Love Parade(通常盤)
このCDをショップの試聴コーナーで見たとき、ラブタンが活躍していた90年代を懐かしく思いました。そして、当時はきちんと聴いたことがなかったのですが、懐かしさゆえ聴いてみました。
3曲目にさしかかったとき、鳥肌が立ってきて、涙が出そうになりました。あーこの曲、モンドグロッソとかと一緒にクラブでかかってた気がするなー。
「懐かしい」という表現を使いましたが、それはあくまでも個人的な話で、曲自体はどれも、とても現代的です。
ソウルなのか、R&Bなのか、ジャンル分けについてはよく分かりませんが、とにかく親しみやすいキャッチーなメロディーラインです。ついつい何度もリピートで聴いてしまうような魅力を持っています。
エリのボーカルはソウルフルなのもあれば、ジャクソンファイブみたく、ちょっと鼻にかかったボウイッシュなのもあり、一転してジャズ風の大人な歌い方もあったりで、曲によって変わっていきます。
本当にいいので、ぜひこのCDを全曲通して聴いてもらいたいです。
WITH LOVE FROM THE HIT PARADE / 愛をこめて… (紙ジャケット仕様)
ジュリアン・ヘンリー率いるヒット・パレードの1stアルバム。
といっても、廃盤になっていた1stに4曲を追加して、ヴィニール・ジャパンが再発してくれたものなのだが、もともと1stもシングルを発表順に並べたものであったので、この全19曲を本当の意味での1stと捉えても構わないと思う。
このレコードは本当に特別の空気を閉じ込めることに成功している。僕はこれを聴くと必ず、今では忘れかけている若さゆえの青い激情のようなものが甦ってくる。それは、人それぞれに違うだろうが、僕だとテニスの試合に負けて泣いたこととか、彼女に初めて好きだと告白としたときのこととか、そういうようなことだ。ここには、甘酸っぱかったり、ほろ苦ったりする記憶を呼び覚ますような、魔法がかけられた永遠の青春ソングが19曲並んでいる。
演奏は、実に簡素で録音状態も良くないので、一聴するとショボイ音だと思うかもしれない。しかし、本当に良い曲、本当にエバーグリーンな曲は、AMラジオから流れてきても、グッと人の心を掴むように、いつのまにか音の問題など全く気にならなくなるだろう。次々と溢れ出るポップで美しく切ないメロディに惹きつけられ、気がつくといろんな思いを胸に抱いて、涙がこぼれそうになったりしている。それは、それぞれのシーンを思い出すというよりも、そのとき抱いていた自分の感情がリアルに甦ってくる感覚だ。
蛇足だが、ジョディ・フォスター主演の「君がいた夏」という青春映画があるのだが、僕はその映画のワンシーンの画像をコピーして、このアルバムのジャケットに入れてある。この青春映画のコンセプトと、この1stが持つ儚く美しき若さというイメージがぴったりだからだ。
Love Parade
「CDジャーナル」データベースからのレビューにある田村ゆかりさんの
2ndシングルというのは間違い。8cmシングルだけで少なくとも2枚
出しています。マキシシングルとして2枚目(通算4枚目)かも。
田村さんのちょっとハスキーな声が生かされている歌い方で収録された
3曲といえると思います。
表題作「Love Parade」は行進曲よろしく元気な感じの曲、2曲目
「追い風」は しっとりとした感じの曲、「Baby blue sky」はちょっと
かわいい感じの曲、と三曲三様です。それぞれ違いますが、どれもみんな
田村さんです。
e love smile ~いい愛の笑顔を~ memory.1 (PARADE BOOKS)
口語体の非常に読みやすい内容で、一般人には理解しがたい経験に驚きました。
この本の第1巻では幼い兄弟がどうなって行くのかハラハラ、ドキドキしながら一気に読んでしまいました。
幼い頃に両親の愛を一身に受けた自分には、幼いTAEKOちゃんや兄弟の心の中までは想像できませんが、現実にこのようなことが本当にあるのかということに驚いてしまいました。
可能なら、大人だけではなく、学校教育現場で筆者の経験談を児童・生徒達に聞かせて、将来の虐待や虐待の連鎖防止に役立てて戴きたいと願っております。
♪それが私の想い、それが私の願い♪
「くるくるミラクル、幸せくるくる」
e love smile memory.2 〜いい愛の笑顔を〜 (Parade books)
今も、虐待で苦しんでいる大人とこどもたち。
この本を読み、その壮絶な内容に涙するとともに、「何のためにどのように生きるか」ということを改めて考えさせられる内容になっています。
また、末巻の「刊行に寄せて」の幼児教育に携われている先生の思いやりの言葉に改めて感動するとともに、やはり大人も子供も、人に対する思いやりの心を持つことが大切なんだと再認識しました。
事業経営の傍ら、未来の子供たちへの虐待の連鎖を断ち切りたいとの願いと大人が元気になって、「愛と感謝」の気持ちで生きていくことの大切さについて、無料講演会等を開催されボランティア活動を積極的に展開されている姿にも改めて感動しております。
無料講演会にも何度か参加しておりますが、いつもいつも「元気」を頂いております。
今後も健康に留意され、世の中の幸せのために頑張ってください。
学校教育の場でも、積極的に今の子供たちに虐待の経験を説き聞かせてもらって、将来の虐待や虐待の連鎖の防止に係わって戴きたいと思います。
虐待を見たら通報だけではなく、将来の虐待の芽を摘むことこそが彼女の悲願でもあるのですから・・・。