Wizardry Online Act#1
ディメント褒章と装備品くらいしかいらないなぁ…
と正式サービス前までは思いつつ購入。
暫く遊んでみて分かったが
装備品はFig装備以外はかなり性能が優秀だし、
小物類も使い方やら役立つ場面、効能が分かってくると
そこまで無駄ではなかったかなーと印象が変わってきた。
鑑定眼は道具屋で鑑定費用が高くなるレア物に使えば地味に出費は抑えられるし
修理道具はダンジョンの奥深くや、長期戦になるボス決戦場なんかの
緊急時には役立つ。
癒しの香は、今ロイヤルスイートを10Gで泊まれる期間なことで
コンディションの高さがどれだけステータスに影響するのかを
痛感してる人が多い以上、今後継続的に使いたくなる人は多くなる予感がする。
ただパッケージは歴代Wiz製品と比べると印刷も質素で
全く所有欲を満たされないのが非常に残念だ。
確かに箔押しの豪華な印刷をするだけの余裕はないのかもしれないが…。
あと、同梱されているペラい説明書もどきなのだが
webのトップページで公開してるPDFよりページ数が減っているのは
ちょっとどうかなと思う。基本的に全く同じ物なのだけど
冊子版では一部情報が削られてその分まるごとページ数が減っているのだ。
この辺にちょっとしたパッケージ買ってくれた人だけが知れるお得情報とか、
操作関係のフォローなどがあるともう少しお得感があったんじゃないかと思う。
そんなこんなで
定価の4000円だと流石に高いが、3600円位なら買っても悪くはないと思う。
好意的に捉えるならば、他のネトゲによくある例として、複数のアイテムが欲しいが為に
選択制のアイテム付属パッケージとかにならなかっただけ良心的なパッケージだとも言える。
付属の装備も全部貰える上、強化が不可能なので、原則パッケージを1つ買えば充分だからだ。
そう言ったことを踏まえると、これからゲームを始めて見たい人や、
シーフ・メイジなどをメインで遊びたい人には充分お勧めできると思う。
個人的にはもう一声購入に踏み切れる”何か”があると嬉しかったが。
ウィザードリィ
疑似3D視点の臨場感ある画面と今や当たり前となった対話式戦闘画面と経験値をためて強くなるというシステムが特徴のこの作品。発祥ハードはApple Uで、「ウルティマ」や「ローグ」と並ぶRPGの原点の一つ。数ある移植作のうちのこのFC版は、ロムカセット式ゲームだけあって、読み込み等に時間がかかることがなく、快適に遊べる。この作品は戦闘リスクが大きく、一部の敵に攻撃された時にレベルが下がる事もある。しかし辛抱強く最終ボスに挑戦し、クリアした時は、どんなに嬉しかった事か。ファミコン用外部記憶装置「ターボファイル」を使えば、作ったキャラを保存でき、続編のソフトにキャラを転送させる事もできる。是非とも楽しんで頂きたい作品である。
ウィザードリィ 8 日本語版
ウィズ3部作の完結編にふさわしい出来です。個人的には、前2作よりも完成度は数段上だと感じます。前2作をプレーされていなければ、少々とっつきにくいところもあります。また、3Dの迷路を行ったり来たりというマッピングの楽しさなんてのもないです。しかし、運まかせのキャラクターメイクに一日費やされることもなければ、小さな箱庭で右往左往することもありません。自由度という点で言えば、これほど高いゲームもあまりないと思います。NPCもどんどん倒せますし、倒してもストーリーは展開していきます。難しさを覚悟の上で、じっくり腰をすえてプレーして欲しいゲームです。
ドラゴンクエスト メタリックモンスターズ ギャラリー メタルスライム
amazon経由で購入したが幸いなことに黒目のズレ等は無かった。
確かにスライムの造形の命とも言える目玉の配置がズレていたら
ガッカリだろう。万全を期すなら現物を確認して買うべきなのかもしれない。
開封直後はピカピカに輝いており、ずっしりとした重さを
感じながら、「あーこれが現実のメタルスライムか」などと感慨にふけった。
が、やはりというか、当然触っていれば指先の水分や皮脂が付着し、
それが更なる汚れを集める。触らず置いておくだけでも、
いつの間にやら埃が積もり表面は曇る。気が付くとその水銀のような
輝きは失われているのだ。そんな時は眼鏡拭き等のやわらかい布で
念入りに磨くと元の光沢が復活します。
世界樹の迷宮III 星海の来訪者 公式設定画集 (アトラスファミ通)
創作に利用する目的で前作(本)に続き買ったのですが、読んでみて何か違和感を感じタイトルをよく見てみると「設定画集」の文字が。
I.IIの時は「設定資料集」だったのでてっきり同じものかと・・・
そのタイトルから考えれば偽りなき良い出来。IIIのみの画集でありながら前作を遥かに凌ぐP数で各クラス1人1P(2カラー)という椀飯振る舞い・・ですがそれ以外でのキャラのラフ画や落書きは少なかった(本編とまったく関係ない落書きは最後にあり)。また発売から日がたってないため商用の画が少ない。ただしその分集合画のキャラは一人一人掲載されている。個人的に好きだったカバー下のリアル世界樹もなし。
とはいえキャラの装備(ゾディアックの肩パーツ等)はキャラとは別に清書済みの図解あり。各NPCにはゲーム中のグラフィックよりやや下までの画に(ゲームの設定とは違うものもあるとの注意の上で)解説つき。モンスターにも似たような解説があるが原案者によるものではない(海王ケトス→岩の様な物体は珊瑚が融合したもの[だろうか]等。最終ボスには設定画が少々)。
最後の落書き集はなぜか半分以上I.IIのキャラで埋まってます(笑)。ただもう少しIIIのキャラで遊んで欲しかった気も・・
「設定画集」としては文句なしの☆5ですが個人的に残念だった分☆4で。