暮らしの日本語指さし会話帳 2ポルトガル語版 (ここ以外のどこかへ)
旅の指差し会話帳に物足りなさを感じてきたら、この本。
日本語のひらがな、カタカナも解説とカラーイラスト付で載ってるので友達のブラジル人にプレゼントしても良い。
日本の有名メーカーやコンビニ、細かい体の部分や病気の名前など、単語も「旅の〜」に比べるととても多い。
できれば小学館などがドラえもんのポル語版を出してくれれば良いのに。
英語ばっかり腐るほど出してないでいまだに書籍の乏しい、使えるポル語本を出してくれ。
昆虫惑星 (講談社漫画文庫―横山光輝SF傑作選)
「ポイント4」 (冒険王 昭和51年)
「昆虫惑星」 (月刊マンガ少年 昭和52年)
「宇宙船マゼラン」 (マンガくん 昭和52年)
「91衛星SOS!!」 (少年チャレンジ 昭和55年)
の4編が収録されています。
いずれも、ミステリータッチのSF作品です。
「ポイント4」は、バミューダ・トライアングルを連想させられる物語で、ある場所で次々と飛行機や船が消えてしまう、という事件が起きます。
アメリカ国防省は、この事件を解決するために、ESPを召集します。
「昆虫惑星」は、映画『猿の惑星』を彷彿させられます。探査を続けている宇宙船がある星に到着しました。文明の跡を見つけます。知能の高い生物がいるはずだと探査を進めてゆくと、巨大な昆虫に襲われます。廃墟跡には、見たことのある乗り物の残骸が残っています。
「宇宙船マゼラン」は、『宇宙戦艦ヤマト』を思い起こしました。宇宙船マゼラン号に着任した新米士官。
一時帰国したマゼラン号乗組員に失望します。しかし、彼らは宇宙からの攻撃に身を呈して戦う勇敢な戦士達でした。マゼラン号は戦いの最中、指揮官を失います。新米士官は、マゼラン号の危機を託されました。
「91衛星SOS!!」も不気味な作品です。映画『エイリアン』に近いでしょうか。
データに載っていない謎の惑星探査に向かいましたが、彼らが見たものは、見渡す限りの骨の山でした。恐ろしさから飛んで帰った隊員は次に無人で宇宙空間を漂っている衛星調査に向かいました。
そこにも骨の山がうず高く積まれています。一体ここで何があったのか。謎が深まる中、調査に向かった隊員と交信が途絶えました。
流石に横山氏。SF短編でも一ひねりも二ひねりもした作品ばかりです。ちょっと不気味で、ちょっと怖い、そんなSF短編です。