プリンス・オヴ・パーパーズ
通産5th。まず初期ROBBY VALENTINE風の劇的な1で圧倒される。この後も1ほど劇的な楽曲は無いものの、ハイグレードな楽曲のオンパレード。ゲストの豪華さにも目が奪われるが、何より楽曲の充実度が素晴らしい。北欧メロディアスハードが持つ魅力が凝縮されている。文句なしの傑作と同時にバンド至上最高作。
ティア・オヴ・イリュージョンズ
インスト二曲にファストな曲七曲にミドルテンポの曲三曲。ベテランの成せる技というべき怒涛のスラッシュメタルが楽しめます。ただ曲のバランスが本当にいいんです。もの哀しいインストが終わると、怒涛のファストチューンが襲いかかってくる。その後はバランスよく秀逸な曲が続く。とにかく買って聴いてください。本当にアグレッシブで、カッコいい作品だと思いましたよ。活力を貰いました。ただ11曲目は退屈かも。