ゼロ金利に慣れてしまった人のためのオフショア投資入門 金融鎖国の日本でお金は殖やせません (Kobunsha Paperbacks Business)
私自身投資を少しかじっているが、
オフショア投資は今後選択肢として持つべきであると思う。
その理由は、この本の第一部と第二部にしっかりと書かれている。
第一部と第二部に書かれていることは日本と海外の金融面での比較であり、
抑えておくべきポイントである。
第三部は、実際のオフショア、この本ではヘッジファンドについてだが、
ヘッジファンドについては、幅広く書かれているが、深くは理解できないと
思われる…。
(私自身がヘッジファンドについて無知だからかもしれない、かつ、
投資はやはり実践して知識を深めなくてはいけないものだが…)
個人的には、次回はもっとヘッジファンドに突っ込んだ本にしてほしい。
オフショア投資というものを全体的に理解したい人には是非おススメです。
金色のコルダ クラシック ファーストレッスン
金色のコルダの台詞は遠まわしな表現が多いのですがこの本でそんな台詞に隠されたキャラの本音がわかったりします。ゲーム中に出てきた解釈劇をさらに詳しくコミック化してあるのも魅力。さらにキャラのコンクール衣装についての説明もかいてあり制作者のこだわりに脱帽・・・。コルダファンならお奨めの一冊。
<2002 サマースペシャルミュージカル>美少女戦士セーラームーン 無限学園~ミストレス・ラビリンス~ [DVD]
何と言ってもこの公演は、史上最強のセーラーウラヌス・高木ナオさんがこの作品を最後に卒業してしまう、ということで話題になりました。同時に卒業した朝見ネプチューンとのラブラブぶりも健在。
黒木ムーンは、少し台詞の聞き取りにくい所もありましたが、マリナちゃんなりのセーラームーンを作り始めてくれていると言う感じで好感が持てます。
セーラームーンのミュージカルは完成度が高く、特に敵役の方々の歌唱力とダンスには驚かされます。
お子様向けだから。。。という妥協のなさ、大人も十分楽しめるところがすごいです!
ストーリーはアニメとは少しずつ異なり、オリジナルキャラも登場します。
悪役の台詞を聞いて、妙に説得力があって涙することが少なくないのもおススメの理由です。
旅行人161号旧ユーゴを歩く〜クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビア、モンテネグロ、コソヴォ
2010年夏にバルカン半島を旅した。どちらかというとアドリア海側、すなわち旧ベネチア共和国を旅する形だったのだが、クロアチアやモンテネグロを含む旧ユーゴにも足を伸ばした。この本では、とくに90年代以降のバルカン半島の状況を日本人旅行者の視線から知ることが出来る。むろん詳細な地図、交通経路等々の情報はインターネットやロンプラで得るべき。ただ現在ではクロアチアやモンテネグロは非常に人気の高い夏の観光地であり、また欲をいえばトルコ、イタリア北部(ベネチアとか)やイタリア南部(バーリとか)やオーストリア・ハンガリーあるいはアルバニア・ブルガリアなども含むバルカン半島内での旧ユーゴの最新の位置づけも触れてほしかった。この地域は最新の類書がほとんどないこともあり、旅行前にサクッと読むといい。落ち着いた良識的な編集です。