このSを、見よ! クピドの悪戯 7 (ビッグ コミックス)
この巻まで読んでる方にはネタバレにはならないと思うので書かせてもらいます この巻でとうとう倫の思いと千鶴の思いが重なります。千鶴の倫を思う気持ちがとうとう限界を超えて破裂してしまう… そして倫の父さん初登場、意味ありげな千鶴の言葉…まだまだ2人の間には過酷な道が続くと思いますが、ただただ自分は2人の幸せを節に願います。
このSを、見よ! 1 (ビッグコミックス)
過去この作者のクピドの悪戯シリーズは全部読んできましたが、今回も珍妙な設定ありきの恋愛ものです。
前作が掲載誌変更で駆け足気味に終了したのが残念だったので、作者の新作がまたクピドだったのは素直に嬉しい。
内容には触れませんが今回は今までより男の願望を叶えるような設定で色々面白くなりそうですし、話の本筋とは違いますがこの作者の仕事の描写は青年誌らしくリアルに描かれていて、いつも楽しめますので今回も期待してます。
クピドの悪戯 虹玉 DVD-BOX
主演の3人(北川弘美, 高橋良輔, 秋山莉奈)の体当たりの演技にとても好感が持て毎週かかさず見ていた訳だけど評価としては辛口になる。
原作の漫画と異なる設定や展開になる事は、ドラマ化した時点で理解するし許容の範囲だけどあまりにも杜撰過ぎた。
麻美が永沢との最後の別れで涙ながらに「私、彼と結婚して彼の子供産みます。」の所は原作を超えているけど、
全体通して不倫家庭の描写は不要だったし携帯番号を変えたのにメアドを変えずに永遠と永沢からメールが着ていたり穴だらけ。
それに不倫家庭を描いた事で、主題がぶれてしまってもいた。
それに音響が単調で安っぽい。
演出が悪いのかと思っていたけど、演出が良い回も『音』でダメにしていた。
ドラマとしては昼ドラ崩れでボコボコだけど、北川弘美が予想以上に可愛かったしグラドルの秋山莉奈が濡れ場に体当たり演技をしている所とか見所はあったかな。
それに怜子の父親こと「棒親父」の棒っぷりは笑えたしw
ラストは、ドラマの方が感動的。
このSを、見よ! クピドの悪戯 10 (ビッグ コミックス)
肉体に刻まれた負の烙印に、翻弄される主人公を含めとりまく環境も救い無し。
嘆きの渦中で他者と交わり、流した涙で気づかされた人の在り方。
主人公の願いが通じたのかラストあたりで意外な展開を迎えます。
さくらんぼシンドローム10巻11巻のラストを超えるような作品を期待します。
海外行って帰国とかガッカリさせないで欲しい。