Jardin De Los Presentes
アルゼンチンのメロディックロックバンド、インビジブルのアルバム。1976作
名うてのギタリスト、ルイス・アルベルト・スピネッタ率いるバンドで、
ALASのKey奏者も参加している。サウンドはうっすらとしたシンセと、
アコースティカルなギターワークをバックに、伸びやかな歌声で聴かせるもの。
一聴してのインパクトは薄いものの、じわじわとくる叙情には温かみがある。
ブルージーなロック色のあるナンバーは、プログレファンからすると外れるかもしれないが
南米ロックという大枠でとらえて聴けば、じつに味わいのある作品だ。
ピエロの赤い鼻 [DVD]
この映画は銀座シネスイッチで見ました。
えーっと、「ストーリー性がない」とかいう評価もあるようですが私はそうは思いませんでした。
悲しい中での笑いを表現した作品で、フランス人の言葉のセンスを感じます。
ストーリーやあらすじがどうのではなく、心が温まりました。
たしかにあらすじで話してしまうと安っぽくなってしまうのですが
見るとそういうことではないことがわかります。
悲しい話だったり、想いをしているのに、重たいストーリーなのに
哀愁を含むくすくす笑いがでてしまう、不思議なお話でした。
まさに笑い泣きでした。「奇人たちの晩餐会」の俳優が出ていますが
まさに「奇人たちの晩餐会」を少しシニカルにした感じでした。
最後は涙が出ます。
アメリカ映画よりもヨーロッパ映画が好きな方にはお薦めです。
FUN FUN CIRQUE TENTE [ファンファンシルク テント] 子供用テント/お部屋用
5歳と3歳の子供用に購入。
男女で使えるよう青にしました。
届いた瞬間、上の子はままごとセットとタオルケット、下の子はトミカを入れて
遊んでいました。
隠れ家的な感じで落ち着くのか中に入って長い時間遊んでいます。
お友達が来るとお店屋さんになったりおうちになったりとままごとでも大活躍
しています。
何より可愛いです。
イリスの庭―自然が続くパリのガーデニングものがたり
評判が良かったので買ってみました。
最後のグリーンレイアウトは 嬉しいですね。
写真と照らし合わせグリーンの名前も覚えるし、育った感じをつかむのに役に立ちます。
☆四つの理由としては、もう少しアイデアやイメージが湧くようなページが欲しかったから。。。
ここに幸あり [DVD]
窮屈な日常から抜け出して「人生ちょっとひと休み」 前作「月曜日に乾杯」とほぼ同じ趣向だが、「月曜日〜」がエスケイプなのに対し、本作はドロップアウト。いや、落魄と言うべきか。 しかしながらそのヴァンサン氏、そういう身になってからの方が、より人生を楽しんでいる風なのだ。 かつての友人達が彼を迎え、おまけにその艶福振りである。 決してリアルとは言い難いストーリーだが、そこには人生何が大切か(人との触れ合いと、その優しさ、正直さ)というのを示唆しているようだ。 大人のお伽噺のようでありながらも、イオセリアーニ監督の風刺の効いた、ちょっとキワドく、とぼけたユーモアと遊び心、円熟した深くてしたたかな人間感(司祭になった友人の「凡人に戻ったみたいだな」という台詞なんてそう作れるもんじゃないし、冒頭の棺桶屋の意味深さ、ミシェル・ピコリを「母親」役に起用する脱帽もののアイデア)。まさにワン・アンド・オンリーの味わいだ。 昨今流行りの凡百の「癒し系」とは格が違う。