南極のオレ竜あ~くんのむっちり時事評論
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のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション [DVD]
個人的には前編には、いろいろと細かなところに気になるところや、不満も多くて、素直に良いといえなかったのですが、後編は見事!脱帽です。とても素晴らしい出来映えだったと思います。前編でもそうでしたが、最初のTVドラマから、のだめ、千秋共に質量両面で経た歳を、上野樹里さん、玉木宏さんのそれぞれが、自然に受け止めていて、二人が次第に本格的にプロフェッショナルな音楽家に成長してゆくうえで、ぶつかる様々の苦悩や障害に次第に正面から向き合ってゆく姿が感動的。とくに、ここでは樹里ちゃんの終始、孤立感や嫉妬、劣等感、閉塞感や抑うつ感のなかで悶々と苦しむのだめの痛々しいまでの姿を演じるところが凄い。おちゃらけや、ボケのない「笑わないのだめ」を演ずる樹里ちゃんには、ドラマ以来ある程度ステロタイプ化された「のだめ」のイメージを良い意味で壊しているところに、女優としての大きさが実感できます。特に、ショパンの協奏曲を見事に弾ききって大評判になってから、皮肉にもそれがために却って潰れそうになるのだめ。そんなのだめが、最後のシーンで、ドラマ以来の天真爛漫な子供のような笑顔と変わって、高みを目指す芸術家としての気高さも備えた、凛とした笑顔に変貌するまでの展開(これは敢えて書きませんので、是非映画でごらんください)など、息を呑む説得力があります。そして、アマチュア的な「自由に楽しく」のモットーとも違う、「幾度でも、立ち向かって、自分を超えて行く」という真摯な芸術家としての決意に至る展開にみる躍動感は、実に清々しいし、カッコ良い終わり方でした。少し前になりましたが、某週刊誌があるテレビドラマでの樹里ちゃんを「のだめの一つ覚え」と揶揄していましたが、今回の後編をみて、樹里ちゃんはそんな単純な女優さんではないんだということを確信し、ファンとしては心強く、嬉しくなりました。
江(ごう) 姫たちの戦国 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
今年のNHK大河ドラマ「江」の公式ガイドブックです。
例年通り登場人物の関係図から個々の配役陣の紹介やインタビューまで詳細に記述されています。
昨年のドラマの悪口を言うわけではないのですが、昨年の「龍馬伝」は幕末ものにありがちな斬り合いのような戦闘シーンが多く、また製作者の意図する「汚し」の暗い映像が私にはどうもなじめませんでした。
今年は戦国ものでしかも女性が主人公ということもあり、この本を見るかぎりではかなり華やかなドラマになりそうな予感がします。最近のNHK大河ドラマでは私のお気に入りであった2005年の「義経」のような華やかで幻想的な映像を見せてくれるのではないかと思っています。
このガイドブックを見て、女優に対してあまり使わない表現だとは思いますが、上野樹里という女優は非常に「面構えが良い」という印象を受けました。彼女の写真の表情からは芯の強く、凛とした気概を持つ江の風格が漂ってくる印象を受けます。
政略結婚を繰り返すという運命に翻弄されながらも力強く生きた江を彼女がどのように演じてくれるか楽しみです。また今年のドラマが戦国時代という時代の別の新たな一面に新しいスポットライトを当ててくれることを期待しています。
H (エイチ) 2009年 12月号 2009年 12月号 [雑誌]
嵐の総力特集とのこと。
最近どっぷり嵐ファンになった私は、迷わず予約して買いました。
インタビューがいいですね!嵐っていいなぁと改めて思いました。
5人がつなぎを着て、アイドルっぽく写真を撮っているのですが、みんな楽しそう。微笑ましいです。
いろんなショットが見れて、その点は満足!
ただ5人一緒に写っているので写真が小さいんですよねー(苦笑)そこは残念!
1人ひとりのアップがあれば大満足なのに。
私個人の意見としては、「VS嵐」のときみたいな明るい服装や、「ひみつの嵐ちゃん」のホストのコーナーみたいなスーツ姿が希望でしたが・・・それはわがままって感じでしょうか。
むしろつなぎ姿なんてなかなか見られないからラッキーかもしれませんね。
購入してじっくり読んでみてはいかがでしょう??
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