江(ごう) 姫たちの戦国 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
2008年の篤姫が大好きで毎回心に響いていました。今回の江にも大きな期待を抱いています。キャストとしては鈴木保奈美さん、豊川悦司さんが昔から好きなので楽しみなのですが、この本には二人の対談が!ドラマや映画で共演歴のあるこの二人の対談グラビアを見た瞬間、買ったかいがあったと思いました。個人的には岸谷五朗さんも入れて三人の図が見たかったかな? ともあれ、主演の上野樹里ちゃんはもちろん、他の出演者の方々の役についての解説など読んでいるだけで勉強になります。私は戦国は苦手で、浅野三姉妹についてもよく分かっていませんでしたがこの本でだいたい頭の中で整理できました。 つまり江は、大奥で高島礼子さんが演じたあの恐ろしい御台所なのですね!納得。 ドラマをより深く正しく楽しむ為にもこの本での予習復習をオススメします。
アクチュール No.26 2011年 11月号 [雑誌]
岡田将生の写真、いろいろ見るのだけれど。こんな写真ない。
雰囲気が伝わってくる。
表紙も巻頭特集ページの写真も。
センスがいい。見応えがある。
とっても、いい。
のだめカンタービレ in ヨーロッパ [DVD]
原作を上手くまとめてあって、 DVD二枚目ののだめ篇は 原作より感動的に仕上がってます。
自分が井の中の蛙だった、と思った事の無い人なんて いないでしょう。 のだめが自分のピアノの才能に落ち込み、 日本の家族や友人の写真、 ピアニストを目指す前の夢だった保育園の先生になるためのノート、 それらを見て泣くシーン。 こっちも泣きたくなります。
勿論そのあと、コメディにきっちり戻りますが。
のだめのその前の落ち込みを知ってるだけに、 誤解して冷たい千秋に のだめだけならず 視聴者もムカつき、(笑) のだめが千秋にとびげり食らわすシーンには よくやった!と思ってしまいます。
で、このあとのだめの 「近づいたと思ったら離れていく」が 名台詞!
そしてラストに千秋の 「それでいい。オレが見失わなければ」で 綺麗に締まります。
ホントにすごいな 脚本家…。 ホントによくまとめたよ…。
ちりばめられてる、細かいギャグも楽しい。(^^)
のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション [DVD]
何より音楽が映像化されていてとても楽しめます。
音楽が好きになる、それだけでも得難い映画だと思います。
コミックでは何しろ音は出ませんから。
そして、コミックでは可愛すぎる<のだめ>が実写版では、ダークで重い<のだめ>になっていて、原作以上の出来です。
何となくすっきりしないのは、原作がそうなので仕方ありませんが、<のだめ>にとっての音楽の意味が明示されていないからです。
<のだめ>がピアノを弾くのは千秋に認められたいからです。勿論、他の人もそうです。ヨーロッパ編になって、音楽は人に認められる手段と化しました。音楽する喜びではなく、成功するための手段になったのです。
<のだめ>以外の人は簡単です。コンクールで優勝すればいいのです。
でも、<のだめ>はいくら良い演奏をしても、千秋はまたすぐ一歩先に行って、<ここまでおいで>というのです。<のだめ>は疲れ果て、それがダークな<のだめ>になっているのです。
すぐそこにいるのに、永遠に到達しない。
<のだめ>の生き甲斐は千秋に認められること、千秋の演奏の一部になること、でも千秋は容易にそれを許してくれないのです。そして<のだめ>は絶望しました。
<のだめ>はラベルの協奏曲を別の人とやることになった千秋を恨み、シュトレーゼマンの誘いにのってしまいます。このときのエネルギーは千秋への恨みのエネルギーで、ここでも実写版では屈折した感情がよく表現されていました。
<のだめ>が大成功の後絶望したのは、自分こそ千秋を裏切ったと感じているからなのです。
千秋の為に音楽をしてきた<のだめ>はもう千秋を裏切った以上、音楽を続けられなくなります。
でも、千秋が音楽家である以上、千秋との最高の結びつきは、千秋とともに音楽を奏でることであるはずです。千秋に認められるためではなく、千秋とともに生きる為に音楽があるです。
残念なのは、そういった音楽のもつ意味、……屈折した感情や、人を愛する喜びを表現する手段であること、また人ともに生きる手段になること、そして人々と感動をともにする喜びを感じる手段であること、それが明確に意識されていないことです。
本来はラストの場面の連弾で、<のだめ>(と千秋)にとって音楽の持つ意味を明示すべきだったのです。
原作がすっきりとしないからこそ、そして、<のだめ>のダークな部分を表現し得たからこそ、原作では十分表現しえていなかった構図や意味を明示してほしかったと思います。
H (エイチ) 2009年 12月号 2009年 12月号 [雑誌]
嵐の総力特集とのこと。
最近どっぷり嵐ファンになった私は、迷わず予約して買いました。
インタビューがいいですね!嵐っていいなぁと改めて思いました。
5人がつなぎを着て、アイドルっぽく写真を撮っているのですが、みんな楽しそう。微笑ましいです。
いろんなショットが見れて、その点は満足!
ただ5人一緒に写っているので写真が小さいんですよねー(苦笑)そこは残念!
1人ひとりのアップがあれば大満足なのに。
私個人の意見としては、「VS嵐」のときみたいな明るい服装や、「ひみつの嵐ちゃん」のホストのコーナーみたいなスーツ姿が希望でしたが・・・それはわがままって感じでしょうか。
むしろつなぎ姿なんてなかなか見られないからラッキーかもしれませんね。
購入してじっくり読んでみてはいかがでしょう??