ベゼルドの妖剣―スレイヤーズ <9> 富士見ファンタジア文庫
光の剣がなくなってから、伝説の剣をさがしつづけるリナとがウリイ。
なかにはカルい音を立て、いともあっさりへし折れたりする剣とか・・・・
そんなにかんたんに見つかるわけないけど・・・・・・・・
だがっ!あるうそくさい伝説で、べゼルドに剣があるらしいが・・・・・
恐るべき未来 (富士見ファンタジア文庫―スレイヤーズすぺしゃる)
多分日本文学史上、一、ニを争えるあとがきのページ枚数。
なんと四十七ページ。
ただのお茶濁しと思うなかれ。本編の裏話や展開上、ボツになってしまった物語の粗筋、更に物語の背景となっている【降魔戦争】のあらましまで描かれていて読みごたえあり。
ちゃんとそれにあわせて挿絵もあったりする。
スレーヤーズシリーズでふといきさつがわからなくなったら、この本を手にすると解決するだろう、多分。