大映テレビ主題歌コレクション~フジテレビ編
80年代中期から90年代のフジテレビ水曜8時の時間帯を独占した大映ドラマの主題歌集!
ホントに懐かしいです!
あの時代、テレビに噛り付いて番組を見ていた自分を思い出させてくれます!
同時発売されているTBS編とあわせて買うことをぜひおすすめします!
LOVELY POPS【Blu-spec CD(TM)】
普通、こういったアルバムを制作する際に、この歌手のこの曲っていう定番を並べる傾向にあるように思うが、このアルバムは少々変わった選曲をしているように感じる。
例えば、松田聖子なら「赤いスイートピー」や「SWEET MEMORIES」、太田裕美なら「木綿のハンカチーフ」、山口百恵なら「いい日旅立ち」、小比類巻かほるは「Hold On Me」、といった定番曲があるが、そうでないものが収録されている。だが、逆にそれが懐かしく思い、好感が持てた。
一方で、70年代80年代のアイドルや歌手は他にもたくさんいるように思った。小泉今日子、石川秀美、松本伊代、南沙織、浅丘めぐみ、渡辺美里など挙げればキリがない。第2弾はあるのだろうか?。
GUNDAM-SINGLES HISTORY-2
89年発売のOVA「機動戦士ガンダム0080」のOP、EDから、
94~95年放映の「機動武闘伝Gガンダム」のOP、挿入歌までの
歌ものを集めたCDです。
私はファーストガンダム世代なので、ここに収められた主題歌には
馴染みが薄かったのですが、「いつか空に届いて」「ETERNAL WIND」
「FLYING IN THE SKY」は特に名曲と思いした。
もちろんセリフなし ver.の「いまはおやすみ」も!
(シングルヒストリー1収録の「いまはおやすみ」はせりふ入りです)
ライナーによると、「機動戦士Vガンダム」から、OPがキングレコード、
EDがアポロン(現・バンダイ・ミュージックエンタテイメント)および
エアーズより発売されるということが慣例化されているとのことで、
残念ながら本作にはGガンダム、VガンダムのEDは収録されていません。
G、VのEDはメルダックからの「ガンダム・エンディング・セレクション」
で聞くことができます。
とはいえ、Vガンダムの後期EDである KIX・S の「もう一度TENDER
NESS」はテイチクゆえ「ガンダム・エンディング・セレクション」にも
入っていませんけれど...
パリよ、こんにちは
林真理子、椎名誠、唯川恵ら6人の作家がパリをテーマにつづった短編集。
ふだん、人気作家の短編を集めたこういう本はあんまり読まないのだけれど、わたしはわりとミーハーなので、「パリ」という言葉の響きに特別なものを感じてしまい。
少し旅情にひたりたかったのと、最近あまり小説を読んでいないので、軽く読める短編集が欲しかったのと。ところどころに挟み込まれたモノクロームの写真もすてきだったのと。
そんなこんなで、手に取ったのです。
特に林真理子はあんまり好きじゃないはずなのに、やっぱりいちばん上手くて、どんどん読まされてしまった。
現代を生きる女性の心の機微を描かせたら、日本でこのひとの右に出る作家はそういないでしょう。
パリという街は、伝統を残しているのにどこか刹那的で、華やかなのに影が濃くて、だから世界中の人びとの憧れを誘うのでしょう。
雨が降った日曜の午後なんかに、少しレトロな感じの喫茶店の隅っこに陣取って、カフェドクレームなぞすすりながら読みすすめるのにぴったりの読みものです。
椎名恵 パーフェクト・ベスト
椎名恵さんは80年代にドラマ主題歌やカバー曲でヒットしましたが、実はCMソングも数多く歌っています。
特に「ハート・オン・ファイヤー」はサビの高音部が鳥肌がたつほど素晴らしい楽曲です。
他にも「たぶん彼女も水の星座」など佳作揃いのベストアルバムです。
ただ欲を言えば、キング時代後期の楽曲も良いのですが、椎名さんの歌唱力とパワーが感じる初期〜中期の楽曲をもう少しセレクトして欲しかったかも。