俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2 (GA文庫)
俺修羅2巻。
あいかわらずジョジョネタと厨二病、そして流行語を盛大に詰め込んでますね。そのせいで中身が薄いやらなんやらと感じられてしまいますがもう1巻でそれはわかったのでそこら辺も気にせず読めば…まあイイんじゃない?ってのが感想でした。
まあ表紙から見ても今回のメインはお分かり。そして「あぁ〜、そろそろフェイク彼女じゃなくなる伏線立つんでしょ〜?」とか予想通り展開。新キャラも登場して修羅場ってきたのかな?と思います。まぁ修羅場ではないんですけどね…
話がまったく変わりますがとても読みやすいです。自分もラノベの中でも特に短時間で読み終わってしまいました。そして上のネタに慣れながらも可愛いキャラに癒されながら…といった感じで楽しめました。
にほんのうた 第四集
坂本龍一が立案した日本の童謡リミックスアルバム第四弾。
今回もcommmonsや坂本龍一関連のアーティストによる個性的なリミックスが楽しめます。
以下、各曲の感想
1「村の鍛冶屋」… どこかの民族のお祭りで歌われてそうでいながら、
ちゃんとポップな感じに仕上がった1曲。
2:45あたりからの幻想的とも言える楽器演奏は
聴き応え満点です。
2「北風小僧の寒太郎」… 陽気でジャジーな寒太郎。
ASA-CHANGってことでちゃんとパーカッションも入ってます。
3「冬の星座」… 寒い冬の晩、大平原に寝そべって視界いっぱいに空を広げて
星空を見てるような気分にさせるサウンドが秀逸です。
4「小ぎつね」… 音は恐ろしくシンプルですが、ボーカルが可愛らしくてほのぼのします。
5「とうだいもり」… この人の持ち歌じゃないかってくらいにはまってる一曲。ハーモニカが心地いい。
6「たきび」… おそろしくまったりといた焚き火。いつのまにか眠ってしまいそうなくらい落ち着く1曲です。
7「冬景色」… 元ちとせの声の良さをしっかりと引き出した1曲。
8「冬の夜」… 落ち着いたポップソングにリミックスしてます。
9「ペチカ」… おなつかしゅう嶺川貴子。昔とは少し印象違いますが落ち着くいい声です。
10「雪」… 声も音も曲にガッツリはまってて、非常に良いです(*'ω`*)
11「雪の降るまちを」… 手嶌葵と坂本龍一の時点で悪くなるわけないですw 教授お得意のウィスパーボイス+ピアノ構成。
buddy
初めてアルバムを聴いたときは、メロディラインがうまく覚えられなかったせいか印象が薄かったのですが、聴くほどにメロディやリズムが耳になじんで、今では大好きなアルバムに! 情熱的な歌あり、心にしみる歌ありで、ゆきちゃんの歌唱力と個性が存分に生きたアルバムではないでしょうか。
特に「Reality」「君がいた夏」「allure」の後半部ののびやかな歌声には、陶然としてしまいます。これには、ゆきちゃんの倍の年齢の“お姉さん”も大満足!
男と女2
オリジナルも良かったが、歌い手によってこんなに変わるものかと驚いた。
楽曲が良いのは勿論だが、やはり歌唱力、声質が重要だと言うことを改めて
認識した。世界にも通用する名盤である。そして、何と言ってもアレンジが
素晴らしい。大坪稔明による「夢の途中」などは世界をマーケットにしても
良いと思う。とにかくこのシリーズ123どれも外れがない。素晴らしい。
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE [Blu-ray]
ウルトラの国を舞台に繰り広げらる大怪獣バトル。本作のイメージの出発点となったのは、小学館の学習誌で連載された「ジャッカル対ウルトラ兄弟」だろうと思う。その作品の作者である漫画家内山まもる先生と
初代ウルトラマンのスーツアクターである古谷敏氏がゲストで出演されている。
オーディオ・コメンタリーでご覧頂くと、70年代ウルトラ漫画の第一人者と日本で初のウルトラマンになった方がとても面白いサプライズとして参加されている。これも、この映画の数多のアイデアの一つ。
この作品を制作にあたり、招へいされた坂本監督、コンセプトを切り盛りされた岡部Pの大立ち回りで、今まで見たことのないウルトラマン・サーガが紡がれている。
直近のテレビシリーズ「大怪獣バトル」「ウルトラマンメビウス」の要素と新登場する「ウルトラマンゼロ」の登場編、45年に及ぶウルトラシリーズは新しいクリエイターにより次なるステップを確実に踏んだといえる。到達点ではなく、円谷プロという老舗が持つウルトラマンという金看板は時代ととともに成長する
命題を抱えているのだからこその、ひとつのアプローチとして強く賛同する。
坂本監督によれば、舞台となる「光の国」の成り立ちを、古くは金城哲夫氏のメモや第2次ウルトラ放送中に発行された書籍、掲載記事まで参考に準備したという。
これだけの物量で登場する怪獣たち初め、合成素材、良くも悪くも過去のシリーズの縛りも加味しながら、
スタントアクションと膨大なカット数。アクションスタント出身の坂本監督の持ち味は国内初監督ながら、
そのスピード感に圧倒される。
コメンタリーで短い制作期間と言われているが、それが各セクションのスタッフのアイデアの提出により補って余りある成果として結実したのは幸いというが、映画作りに携わる大勢のスタッフに支えられて一本の作品が出来上がることになるのだと改めて認識させていただいた。坂本監督のスキルも、各スタッフのディレクションを担当した岡部Pのスキルもウルトラのために惜しげもなくつぎ込まれている。
坂本監督の次回作は、これまた高評価されている「仮面ライダーW」の劇場版。こちらもスピード感と文芸
がうまく纏まった傑作となった。
2011年に公開された新作映画アベ・ユーイチ監督「べリアル銀河帝国」おかひでき監督「ダークロブス・ゼロ」と新作が続くウルトラシリーズ。
主題歌を「星のように」担当したMISIAさんが、封入のリーフレットに寄せている言葉「星の光は何億光年先から地球に届いても、届いた時には、その星はなくなっているかもしれない。でも、光は残り、人々を魅了する。」45年前から輝き続けるウルトラの星。まさにその通り。この作品も未来のクリエイターに受け継がれる輝きを強烈に放った新たなる光に違いない。