ザ・ラスト・コマンド
このアルバムの印象を簡単に言うと、男っぽいストレートなアメリカンハードロック。もちろんブラッキーが歌っているので普通のそれとは違うが、ブラッキーの声はWASPのアルバムの中では一番男っぽくてかっこいい!!
日本のなよなよしたヴォーカルのロックに飽き飽きした人はこれを聴くとブラッキーに惚れるだろう。
一般的に有名なのは(1)のワイルドチャイルドや(6)のブラインドインテキサスだろうけど、そのほかにも(2、4、8、10)なんかはむちゃくちゃかっこいい!!
(7)のバラードは全てのWASPのバラードの中でも男のかっこよさが一番出ていて最高だ。
そのほかにもボーナストラックがたくさん入っていてとてもお得。
とにかく今の世の中で窮屈さを感じている男性諸君には是非おすすめの一枚だ!
魔人伝
これはWASPのデビューアルバムに1曲目アニマル、12曲目ショウノーマーシー、13曲目ペイントイットブラックをボーナストラック封入しリミックスしたものです。リミックスといってもデジタルリマスターほど音がいいわけでなく、80年代から90年初頭に発売されたWASPのCDに比べれば少し音がいいかといった程度です。曲は今もライブで演奏されるものが多く1,2,3、9曲目なんかは今でもいい曲だなと思います。しかしこのバンド良い曲書くのに知ったかぶりな連中に色物の烙印を押され現在じゃさっぱり見向きもされなくなってしまったのが悲しい現状です。故に旧作をDVDどころかデジタルリマスターなんて望むのは不可能のような・・日本にもそろそろきてほしいですがそれも無理か・・
Wasp & Last Command
「 I wanna be somebody」と「I Dont Need No Doctor」を聴きたかっただけなのですが、
検索してたら目に付いてしまって、「Wasp & Last Command」「Inside Electric Circus:
The Headless Children」の2セット、オリジナルアルバムにすれば4枚分を買っちゃいました。
(「Last Command」は単体で持ってんのに)
んで、通して聞いてみて思ったことは、「ブラッキーって、コード5つくらいしか
知らないんじゃないの?」(笑)ってことでした。4枚で都合50曲あるんですけど、
正味5曲くらいって感じ。「あれ?またこの進行かよ」みたいな…。
じゃあ嫌いなのかと言えば、好きなんだけどね。(笑)
ただ、リードギターの手癖ワンパターン早弾きはさすがに、50曲通して聴いてたら飽きました。
何度かメンバーチェンジのあったバンドですが、ギタリストに恵まれてれば、もっと大成したかも
しれません。
アメリカ海軍強襲揚陸艦 USS ワスプ LHD-1 (1/350 プラスチックモデルキット)
組み立て自体は、合わせも含めて中国製もついにここまで来たかという感じで、いいのですが、
肉厚は薄く、エッジの甘さも相変わらずで、
設計図も組み立てるのには問題ないのですが、色の指定やエッチングパーツの取りつけなどには役に立たないので、
自分で資料を集めて対処するしかありません。
全体の感想としては、1/350だけあって大味ですが、小物がそろっているので、
その辺りでバランスをとっているといった感じです。
ワスプ・スター (アップル・ヴィーナス VOL.2)
5年封印していた。
頭にアップル・ヴィーナスの残像があったので、初回聞いたときは混乱した。
2回目聞いたとき、鈍器で殴られた【比喩】
ブラック・シーと続けてかけたら、彼女は気がつかなかった。
20年前と違うのは、更なる洗練、韜晦、サービス精神。
どの曲にも見せ場がある。ていうか、注意深く見せ場を確保している。
3回目聞いたとき、現時点での最高傑作であることを確認した。
最新作が最高傑作であるバンドが、結構好きだ。
この点については、みんなも同意してくれるだろう。