LOVE IS THE MESSAGE
1stアルバム“Mother Father...”とこちらのアルバムは
MISIAの数ある作品の中でも お気に入りです。
“LOVE IS THE MESSAGE”は様々なタイプの曲が
収録されていながらも 作品としての統一感があり
聴き終えたあと 心が温かくなるような
誰もが感動・共感できるような曲が多く お勧めです!
素直にいいアルバムだと感じます。
Mother Father Brother Sister
彼女のすごいところは、アルバムで聴いててもすんごい声してるのに、ライブだともっとすごい!ところでしょうか。あんな体ちっさいのにどこから声出るんだろう。。。みたいな(>_<")
このアルバムでは2、3、9曲目が特に好きです。
プロデューサーが重実さんだと思うんですけど、もちろん演奏もしているし、ほかのメンバーも凄腕揃い。実は山下達郎バンド(ほとんど)だったりするwww演奏も素晴らしい!!!ちょうどこの時期武道館あたりを観に行きましたがとにかくすごかった!!また観に行きたいアーティストの一人です^^
Dreams from My Father: A Story of Race and Inheritance
バラク・オバマは、リンカーンやルーズベルト以来の「文章が上手い」大統領として作家たちの間でも高く評価されています。あの格調の高いスピーチの基となっているのが、彼の作家としての才能であることが、この本からよくわかります。
子供のころのインドネシアの町の風景、黒人市長や市政について黒人らが語り合うシカゴの床屋の風景、あるいは、ケニヤに姉を訪ねて行った際の、キッチンの窓から見える動物や鳥たちの風景−これらはまさに小説の感を帯びています。
オバマは父親をほとんど知りません。一緒に過ごしたのは、父親がハワイに訪ねてきたほんの数週間だけです。しかしその父親の不在こそが、今の彼を形作ったのだと彼は言います。
この本を読んでいるとこれほどの偉業を達成した人の裏に、私たち一人一人と共通した当たり前の悩み―自分のすべきことが見つからない苦悩、社会に溶け込むためのあらゆる内面的苦労―などが見えてきます。そして何より驚くべきことは、今の大統領の父親がケニヤで掃除夫をしていたという事実です。
この本を読むと困難や不遇は、地道な努力と、本当に大切な原点に常に立ち戻ることで乗り越えられるのだという勇気がわいてきます。
文章は極めてオーソドックスですし、語彙自体も中学英語があればところどころ辞書を引くだけで読み切れると思います。
以下は彼の作家としての才能を表す、私が一番好きなケニヤのシーンです。
I dropped onto the cot she’d prepared and fell asleep to the buzz of insects outside the window. When I awoke it was dusk and Auma was still gone. From the kitchen, I noticed a troop of black-faced monkeys gathered beneath a banyan tree. The older ones sat warily at the tree’s base watching with knotted brows as pups scampered about through the long winding roots. Rinsing my face in the sink, I put water on for tea, then opened the door that led into the yard. The monkeys all froze in their tracks; their eyes turned toward me in unison. I few feet away, the air filled with the beat of huge green wings, and I watched the dreamy ascent of long-necked bird as it sent out a series of deep-throated cries and drifted toward distant canopies. (308-309, Kenya, Chapter 15)