続・テレビまんが懐かしのB面コレクション
昭和41年生まれの自分にとっては、ど真ん中の作品集です!
OP盤を購入後、あまりの懐かしさにこちらも迷わず購入して
しまいましたw
OPの曲が賑々しい場合は、EDはしっとり落ち着いたバラード
が多かったりしますね。また、歌い手や作り手も変わったりして結構
贅沢な事をしていたんだなぁと思ってしまいます。
個人的には「ジャングル黒べえ」のファンキーなテイストは驚嘆!
また「夜霧のハニー」「ひとりぼっちのメグ」「今日もどこかで
デビルマン」「真っ赤なスカーフ」はEDベスト4だと思います。
願わくは続編に「エースをねらえ!」を入れて欲しかった。
それだけが残念でなりません(苦笑)
ふしぎなメルモ (手塚治虫文庫全集)
『ふしぎなメルモ』はTVアニメで知っていましたが、初めてコミックを読むことができました。
感激です。不思議な感慨を覚えました。
アニメ版とは趣が少し異なりますね。
巻末に手塚プロの資料室長の森さんが解説をつけておられるのですが、アニメは、虫プロ倒産後暫くアニメ製作をやめていた手塚先生が久方ぶりに作った復活第一号にあたるのだそうです。
原題は『ママァちゃん』で、小学一年生に連載されていました。
この本を読むと確かに小学生向きに描かれていたのが判ります。
それを手塚先生は、アニメ化にあわせて『メルモ』に変更。原作もそれにあわせて変えたのだそうです。
手塚先生は、当時大人向けの『きりひと賛歌』や『奇子』をビッグコミックに連載する傍ら、幼児向きの作品もとても大事にしていたのだそうです。
さらにアニメ化では、はっきりと性教育まんがと宣言しました。
手塚先生の凄いところは勿論作品の深みにもありますが、幅の広さにもありますね。
手塚ワールドという広大な宇宙の創造主、に思えます。
他に『海のトリトン』(テレビマガジン、たのしい幼稚園掲載版)、『ワンサくん』(てづかマガジン れお連載)が収められています。
特に『ワンサくん』は未完なのですが、ユニークな作品ですね。
ワンサくんは、野良の子犬です。10円玉を探し出す特技があります。夜中にうなされるため、人間に飼われてもすぐに捨てられてしまいます。
やがて野犬収容所に他の野良犬たちと一緒に捕まりますが、仲間と共に脱出を図ります。これが映画『大脱走』を思わせるのです。
かなり傾斜のある主人公が珍しく感じられました。
続きが気になる作品です。
続テレビまんが主題歌のあゆみ
アニメ主題歌のオムニバスCDは非常に多く、どれを買おうかと悩む方が多いのではないかと思いますが、昭和40年前後生まれの方には断然コレがお薦めです!男子ならマジンガーZに宇宙戦艦ヤマトにバビル2世・・・女子なら魔女っ子メグちゃん、キューティーハニーなどカラオケで人気の高い曲はたいてい収録されており、いまだに人気が衰えることのない名作(ハイジ、ルパン、オバQ、バカボンetc)のOPテーマもバッチリ収録されています。あと特筆すべきは、知る人ぞ知る「旧ドラえもん」の歌が入っている事です。私の周りの人の多くはこの歌を知らないのですが、私のように「覚えてる、歌える!」という方が結構いらっしゃるはず。また、大山のぶ代さんの声ではないドラえもんがあったなんて知らないと、いう方にも新鮮な驚きかもしれません。オールカラーの歌詞ブックも嬉しいです。ただ、哀愁を帯びた名曲の多い「終わりの歌」が大好きな方は、収録曲が対になっている「続・テレビまんが懐かしのB面コレクション」とセットでおそろえになると大満足間違い無しと思われます♪
ブラック・ジャック&ベスト・ストーリーズ 手塚治虫「壁紙」作品集
手塚先生の壁紙集というので発売前から期待してました。
購入後、さっそく拝見したところ期待通りの内容!
収録作品数から見れば、この価格はお買い得です!
ピノコのスクリーンセーバーが入っていたのは嬉しかったです。
ふしぎなメルモ-リニューアル- DVD-BOX
確かにこれは昔親しんだオリジナル版ではない。
だが恐ろしいことに、人間には"慣れ"という機能がある。
オリジナル版に特別強い拘りがない限りは楽しめると思う。
何よりも、メルモちゃんのあどけない痴態が堪らぬ。
特に第一話の初めての変身シーンは辛抱堪らぬ。逆再生して見てしまうのは私だけではあるまい。
話が進むにつれて露出度が下がってゆくのが至極残念。