ミート・ザ・ペアレンツ3 スペシャル・エディション [DVD]
このシリーズは安定した面白さがあってホントうけます。
ベンとデ・ニーロのこのコンビのケミストリーが抜群です。
過去作との絡みも随所に出てくるのでやはりそれらは必見です。
今作はハートフル面は幾分抑え気味の作りで、
デ・ニーロの身体を張った?アクションなど見所でしょうか。
義理父超えというか世代交代を若干匂わす感じも。
他にも相変わらずダスティンのキャラはいい味出してますし、
ジェシカ・アルバも可愛くてとても魅力的な役柄でした。
とにかくキャスティングが豪華過ぎる!
次回作がどんな設定になるのか非常に楽しみであります。
ニューヨーク・テンダベリー
30年前以上、建築の学生だった頃、雑誌に、青い光にたたずむ
パンナムビル。都会の魅力と共に、孤独を、その写真より感じた。
萩原朔太郎の詩にも、都会の孤独を歌ったものが
あったと思うけれど、私は、このアルバムの曲、歌に、
同じような感性の響き、輝きを感じた。
LPで、すり切れるくらいに聞いて、
CDの時代になり、最初に、買い直したアルバムの一つ。
良質な英語の勉強にもなったと思う。
詩的な英語を、10から20代の感性で憶えていくのだから。
静寂、沈黙のなかにも、意味があることを知ったアルバム。
Original Album Classics
故ローラ・ニーロは、同時期のキャロル・キングやジョニ・ミッチェルと比べてずっと都会的で洗練された雰囲気を持ち、歌が抜群に上手くしかも美形である。音楽的にはかなりソウルフルだ。
高音域を多用する歌声は憂いたっぷりで、まったくうっとりさせられる。
本セットのDisk1,2,4にはボーナストラックが入っている。
Essential Laura Nyro
アマゾンさん!
収録曲情報が無くて、誰が買いますか!?^_^;
完全に手落ちですね・・・
って、それでもローラ信者としては買っちゃいました。(笑)
以下、収録曲、列挙します。
【収録曲】
[DISC 1]
1 Wedding Bell Blues
2 Blowin' Away
3 Billy's Blues
4 Stoney End
5 And When I Die
6 Lu
7 Eli's Comin'
8 Stoned Soul Picnic
9 Timer
10 Emmie
11 The Confession
12 Capt. St. Lucifer
13 Gibsom Street
14 New York Tendaberry
15 Save The Country
16 Blackpatch
17 Upstairs By A Chinese Lamp
18 Beads Of Sweat
19 When I Was A Freeport And You Were The Main Drag
[DISC 2]
1 I Met Him On A Sunday
2 The Bells
3 Smile
4 Sweet Blindness (live)
5 Money (live)
6 Mr. Blue
7 A Wilderness
8 Mother's Spiritual
9 A Woman Of The World
10 Louise's Church
11 Broken Rainbow
12 To A Child
13 Lite A Flame (The Animal Rights Song)
14 And When I Die live from The Bottom Line
15 Save The Country (live)
Walk the Dog & Light the Light
1993年に発表されたこの作品は、生前に完成させた最後のアルバムで、前作からは10年ぶりという作品だった。プロデュースはスティーリー・ダンでおなじみのゲイリー・カッツで、これまでになくシンプルで聴きやすいコンテポラリー色の強いアルバムとなった。ローラ・ニーロには、「ゴナ・テイク・ミラクル」や「イーライと13番目の懺悔」など他にこれぞ傑作と呼ばれる作品があるが、この作品にはそういう名盤にはない肩の力が抜けた清々しさがある。何も構えなくても、音楽のほうから擦り寄ってきて心地よくなる感じがする。それはやはりゲイリー・カッツの手腕によるところもあるのだろうが、ローラの歌へのアプローチの変化もこの穏やかな歌声からは感じ取ることができる。そういった意味でゲイリー・カッツはローラの求めている質感をうまく引き出したといったところなのかもしれない。生前最後の作品が、この作品であるということは、何かとても美しく感じる。AORファンにも充分アピールできるだろうこの作品は、隠れた名作だと思う。