NO FICTION
爆音系のバンドだと思って聴いたら、予想以上に繊細な音楽でした。
勢いだけじゃなくて、1曲1曲が作り込まれて「上手い」です。
ただ、ボーカルを楽器の1つとして扱っているので、
いわゆる「歌」は少なかったように思います。
そこが食い足りない人もいるかもしれません。
この音楽と一緒に、歌もやってほしいと願うのは、
高望みが過ぎるでしょうか。
個人的には、充分「歌」もできるバンドだと思います。
Siamese Dream
Smashing Pumpkinsのセカンド「Siamese dream」、ビリー・コーガンのハスキーな歌声が好きだ。それとともに、一つ一つの楽器の音がとても図太い。美しいメロディーを耳にしながら、その音の存在感にはときどきハッとさせられてしまう。完璧なひとつの世界観、彼らの音楽は揺るがない。3曲目「today」は名曲だが、それだけじゃないのがこのアルバムのすごいところだ。この作品のプロデュースはニルヴァーナの「never mind」を手がけたブッチ・ヴィグ、彼の貢献なしではここまでのサウンドにはならなかったかもしれない。
アルバムジャケットのアートワークがけっこう気に入ってしまった。どこか懐かしさを感じさせるグラフィックが彼らの音楽にマッチしている。
Thai for Beginners
ごく基本となる基本文法事項(文型と考え方)を知っているなら、
入門としてお薦めです。
全く不慣れでなく、タイ語に多少たしなみがある方なら10日〜20日もあれば、読了できます。
全10課(Lesson1〜10)
各課の構成:
・Vocabulary(語彙)
・Conversation(会話1〜2ページ)
・Sentences(基本例文)
※疑問文に対しては、Yes/No、その他ケース分け回答例がある。
・発音、声調、文字の書き方
※課末の発音、声調、文字以外はCDに全て吹き込みあり。
※発音、声調は、最後のAppendix(付録)として吹き込みあり。
さほど難しい英語表現は無く、抵抗なければ、入門書としてお薦めです。
基本文法事項といっても、↓くらいのことを知っていれば十分です。
・後置修飾
・SV/SVC/SVO/SVOC
・上記文型に縛られず、物事が起こる順序に表現
言葉の基本は、音声ありきです。
文字の読書きにストレスがあるのであれば、
文字は飛ばして、音声優先で英字表記を追っていけば十分です。
文字は、「書いて覚えるタイ語の初歩」がお薦めです。
声調言語でもあり、中国語との関連がちらほらあります。
中国語(中華圏文化)を媒介に、日本語とタイ語が共通の表現を持っていることも興味深いです。
例えば:
・曜日は、日月火水木金土は惑星を表し、日本語と共通です。