魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト (角川コミックス・エース 179-11)
評価が低いようですが、読んだ感想思ったより悪くありませんでした!
ネタは、ほとんどViVid中心で、小ネタにSSX・Forceになります。
この事で批判しているレビューはありますが、俺は気にしてないし!
良いと思う!
だいたいその手のアンソロジーは素人以下の下手な漫画家が半数を占め台無しにするが、この本に関しては、微妙な絵はありましたが、全体的にバランスが取れて、良かったと思います。
買って損はしないと思います。
歌謡曲番外地 東宝レコード女優編モア~あなたって凄いのね
昭和コンピ女優ソングもの。
アルバム通して流れる昭和の雰囲気を楽しむも良し、
曲の良さに浸るも良しな1枚。
女優ソングと侮ってはいけません。
かなり良曲が含まれてます。
以下、気に入った曲です。
【松島トモ子】
5「コーヒーと仔犬」… サビのサウンドが非常に気持ちいい良曲。
ボーカルのねちっこい歌い方も非常に効果的。
6「独占(ひとりじめ)」… メロディやサウンドに特に聴きどころがなく淡々と曲が進む印象。
その分、松島トモ子の歌をおもいっきり堪能できます。
【いぬいなおみ】
9「私は私の知らない女になったの」… どこかで聴いたことあるようなイントロが心地いいです。
力強くも影のあるボーカルは子供の頃ならトラウマになったことでしょう。
10「幸せの涙」… これまたどこかのジャズナンバーで聴いたようなイントロが非常に心地いい。
ゾクっと来るような演奏もあり、結構癖になります。
11「ナオミの夢」… 前の2曲がしっとり聴かせる感じだったのに一転激しいナンバー。
サビの「なおみ なおみ カムバック トゥミー♪」
の歌い方が妙に耳に残ります。
12「白いパンタロン」… 「あの娘は白い〜パンタロン♪」素晴らしすぎる歌詞です。
【松村幸子】
15「13日の金曜日」… こぶしをきかせて「じゅうさんにちのぉ〜きんよぉびぃ〜〜〜♪」
と歌い上げてる良曲。音も結構気持ち良いし、松村さん非常に歌もうまいです。
16「横をむいちゃいや!」… 「横をむちゃいや、私を見つめて」という語りで始まるかなり甘めの歌。
後半や曲の最後でも語りがあります。
歌い方もお色気スイッチオンな感じ。
メロディ自体は普通なので語りの余韻で聴き続ける曲かと。
17「天使のともしび」… 松村さんの歌唱力を存分に引き出した良曲。じっくり聴きたい一曲です。
18「涙の星・愛の星」… 語りかけるような歌い方がすばらしい1曲。松村さんのファンに成りました(*'ω`*)
【加藤小代子】
19「箱根スカイライン」… タイトルからおもしろソングかと思ったら、しっかりとしたポップソング。
加藤さんいい声しています。
20「あこがれ」… 裸足でかけ出しそうなサザエさんっぽいメロディの曲。
加藤さんの歌がうまいので普通にきけます。
【鹿島とも子】
21「あなただから許せるの」… 音的にはアルバム通して一番手が込んでいる1曲。
ボーカルもうまく、聴きどころ満点です。
22「スキャンダル」… 最後らしく壮大な感じ。ボーカルはハモる感じに加工されてます。
フォー・ザ・ブリーダーズ
旧作や未発表曲を集めた企画盤。
ある程度、世界的に認知されたバンドだと時期の違いはあれど、この手のアルバムは必ず発表しますが、内容は未発表曲だけあって寄せ集め感が漂う内容で、熱心なファン以外お薦めできないものがほとんどだったりします。が、このアルバムは違います。前作のIMPRINTからプロデューサーとミキサーが変更したため今作は違った趣を感じますが、誉れ高き名作の次に着手したアルバムというだけあって、前作のぶち切れ感全開で最後まで一気に聞かせてくれます。
ネットなどで、このバンドのデモを聞いたことある人ならわかると思いますが、曲によってはデモの方が断然凄い物もあったりします。(特に1st)しかしこのアルバムに関してはデモよりも出来がいいものがほとんどだとと思います。
IMPRINTを買って、次にどれを買おうと迷ってるならこのアルバムをお薦めします。