あの鐘を鳴らすのはアタシ
元曲をほとんど知らない状態で聴いたが、参加しているバンドが各々全て良い。かなりヘビロ。
スクービードゥー。
トップバッターらしく軽やかなメロディーとリズムながらも、どこか人間臭く(ボーカルのせいかな?)、グイグイ来る感じに、おもわずニヤッとしてして体が勝手に動いた。
デキシード・ザ・エモンズ。
変則的な流れで前のめりになりながらも、喉の青筋が目に見えるような歌いっぷりに圧倒される。
声、歌い方がまさしく「アッコ節」。
ザ・ヤング。
後に聴き比べてわかったのだが、元曲とあまり変化はない。しかし、これだけ元の雰囲気のままで出来るのも、また凄い。
アッコが歌っていた当時に産まれて、この曲で踊り狂いたいと素直に思った。
とにかく全部良かった。元々アッコ好きも、各バンド好きも買って損はない。
自分は後に元曲も買い、アッコの歌声と楽曲の素晴らしさ・もの凄さに、改めて感服しました。
実録 大西ユカリ・ショウ
このＣＤライブ盤を一言で表現せよと言われればレビュータイトルの如くになりますが、まあとにかくブルーズ、昭和歌謡、ＲアンドＢ、Ｊ・ロックンロールなんでも有りっ！猥雑、混沌の極めでありますが、そこはそれ実力者ぞろいのバンドプレイと大西ユカリのみごとなボーカルアンド勘狂うＭＣ。またコテコテの実力ゲストの怪演とこれはこれで充分楽しめまっせ。最新のＣＤアルバム｢ありがとう｣との内容の落差もさることながら（けっして｢ありがとう」がまずいとは言っておりません。大西ユカリと新世界の最高傑作だっ！一聴アレ）この２枚組のパワー、パッションはナニィ~と考えさせられる１枚イヤ２枚でございます。
イン・コンサート~情熱の花 [VHS]
サウンドが良い。バックバンドの「新世界」の演奏が最高。吹き抜けるホーン・絡むギター・乾いたドラムス、ノリの良いオルガン。大西ゆかりのボーカルにマッチしているというよりボーカルを上回っている。録音は臨場感豊かな味のある音質。大西ユカリはノリノリ。ハッスルしすぎて最後はバテ気味で声が出なくなる場面もある。それも含めてＣＤとは別の魅力がある。単純な音楽を楽しむならＣＤの方が完成度は高いが、バンドの魅力はＤＶＤの方が強く感じられます
僕らのアニソン!~ロックでトリビュート~
水戸ちゃんのギャートルズ、何年も前にレコーディングした噂は聞いていたので、
発売して即買いしました。
ギャートルズに関しては、文句なし。ウッチー最高！期待通り（笑）
しかし半数の曲は、やっつけ仕事的な感じです。
アニヲタとしては、買わなきゃ良かった感満載。聞いてて痛々しくなる・・・。
曲に対するリスペクトが感じられないんだよね〜。一応トリビュートアルバムなんだから、
もうちょっと頼むよ。
選曲もねえ・・・。年齢層とかマニア度（？）のターゲット絞った方が良くないか？
メジャーすぎる曲も、今更カバーされたからといって、新鮮味も無く。
そんな中、アパッチ野球軍は秀逸です。めっちゃカッコいい！
このアニメ自体見てないし、原曲も知らないけど、普通に聞けるカッコいい曲に仕上がってます。
六曲入
感情移入がしやすいのかちょっとせつなくなる歌詞やらメロディーやらにやられっぱなしです。昭和歌謡というおうかブルースといおうか。。。迫力ある歌声は最高！大西ユカリと新世界に惚れて無くてもこれを聴いたら惚れちゃいますよ。
