ミッチ・ミラー
過去にミッチミラー合唱団の音楽がラジオから流れない日はありませんでした。これを聞いて、素晴らしい合唱団である。と惚れ込んでしまい、機会があったら、購入しようと思っていたところ、アマゾンで販売していることが分かり、購入しました。商品が着き、早速聞いたところ、素晴らしい音楽で、購入してから一日に一回は視聴しております。
CHAGE AND ASKA LIVE DVD BOX 3
初めてレビューに書きます。こちらのようなDVDを待ってました。
過去の物と言われても、全曲となっておりますし、何よ全盛期の頃の映像ですから期待大です。
SEE YA の風のライオンと
台北の紫陽花と向日葵そして、ロマンシングヤードが個人的にはオススメです。
湾岸戦争大戦車戦(上) (史上最大にして最後の機甲戦)
湾岸戦争の多国籍陸軍と陸戦に焦点を当てた戦史を、「軍事研究」誌の2008年4月号から2010年2月号まで連載された記事を加筆・訂正して上下巻にまとめた大作です。
同様に同著者により湾岸戦争全般について記され「軍事研究」誌に連載された記事をまとめた「湾岸戦争データファイル」アリアドネ企画発行が以前にありますが、より新しいデータに基づいている他、陸戦や部隊編成についての記述は非常に詳細なものになっています。
シュワルツコフ大将(中央軍司令官)が激怒した「第7軍団の進撃速度が他の軍団より遅かった」のはイラクの強力な精鋭部隊による防衛ラインへの攻撃と突破によるもので第7軍団やフランクス中将(第7軍団長)が非難されるのは不当であることがよくわかります。
その他にも、シュワルツコフが、自分の知識が乏しい空爆の詳細に感情的に介入したり、休戦について前線指揮官に状況確認をすることなくワシントンに同意して多くの共和国親衛隊を取り逃がしたなど、英雄となったシュワルツコフの失敗や高級指揮官としての資質への疑問など、今までの湾岸戦争ものでは語られなかった事実も多く記載されています。
また、
・イラクのクウェート侵攻時のクェート市郊外でのクェート機甲旅団の善戦
・カフジへのイラク軍侵攻と多国籍軍の反撃
・クウェート郊外での海兵隊の攻撃
など、詳細がそれほど語られていなかった部分も詳細が記載されており、本書を基に上記それぞれついてヒストリカルシュミレーションゲームを作れるのではないかと思われるほどです。
著者が語るとおり、イラク側の記録が無いのが難点ですが(アメリカがイラクを占領したので時が経てば、相当な部分が公表されるでしょうが)、現時点では湾岸戦争の陸戦戦記としては(少なくとも日本語書籍として)最高の出来だと思います。
EA BEST HITS メダルオブオナー史上最大の作戦&メダルオブオナーライジングサン
完成度の高いメダルオブオナーシリーズの2作をカップリング。
それぞれの最初のステージは「ノルマンディ上陸作戦」と「真珠湾攻撃」で、どちらも某映画を彷彿とさせ迫力満点です。
難易度はやや高めです。
欠点としては、まず酔いやすいこと。そして、ステージが進むにつれて、まるで007の様な単独潜入ミッションになっていきます。
なので、戦争に参加している一兵士、という気分は無くなります。
その為、どちらの作品も一番テンションが高いのが最初のステージ、という気がします。
あと、ライジングサンでは敵国が日本なので、当然敵は日本兵になります。人によっては嫌悪感を感じると思います。
ゲームとしてはとても面白いと思うので、以上の事が気にならなければお勧めです。
プロジェクトX挑戦者たち〈9〉熱き心、炎のごとく (NHKライブラリー)
→このシリーズの中でも
特に意地を感じる本
それぞれが、通常の論理を超えた
「尖った意地の塊」に支えられています
→経済的な見通しが立たない状態で、
市民を巻き込み、球団を立ち上げた意地(広島カープ)
監督官庁を訴えてまで
過疎地を含む全国のネットワークを築いた意地(宅急便)
海外の先行していた技術に頼らず
あくまで日本のゼロからの技術に拘った意地(ロケット)
→これらの、ちょっと尖がり過ぎた意地が
困難なプロジェクトを進めるためには
どうしても必要な燃料なんだと思いました
..炎のように燃えるための..
→大幅な工期短縮をはかるため
霞ヶ関ビル建築プロジェクトの際
日本で初めて本格的に
PERT(パート=連続繰り返し)方式が
採用されたそうです(P159)
ソフトウェアのプロジェクトマネジメントでは
おなじみのPERT方式ですが
この生い立ちを知ることにより、
なぜ、このPERT方式が優れているのか
どうやったら、この方式を上手く活用できるのか
という理解を深めることができました