ジェイコブス・ラダー(字幕版) [VHS]
映像派エイドリアン・ラインの異色スリラー。映画自体がだましになっており、そこで生まれる混乱を楽しむ映画です。あくまで映像重視なのでラストのオチにあまり衝撃はありません。しかし、ビジュアルが素晴らしくてもはやアート?映画かも。モーリス・ジャールのらしくない音楽も素晴らしいです。主演のティム・ロビンスもいいですが、悪魔的にセクシーなエリザベス・ペーニャが凄くいいです。
天使の梯子 Angel's Ladder (集英社文庫)
卵の続編です。
本当に大切な人を失った後の、残された人々の痛みがそのまま伝わってきます。
この痛みは、時間では癒されない
人間の、そんな弱さ、また、それでも生きていく人間の強さをうつし出しているのかもしれません。
失礼ながら、星ひとつ欠かせていただいたのは、どーしても慎一が好きくないからです。ガキですみません。でもやっぱり、天使シリーズを汚していると感じてしまいます。彼が重要なのはわかってはいるのですが…。それでも、何回も読んじゃいますよ。やっぱ好きだモン、村山ワールド☆
WWE - TLC: Tables Ladders Chairs [VHS] [Import]
このビデオにはハーディーズの子供の頃の映像もありますし
エッジ&クリスチャンのブルード時代の映像もあります
ダッドリーズのテーブル葬等も含まれていて
TLC以外でも楽しめるビデオです
Ladder
ギターとキーボードに若いメンバーを加え、再び、19のような往年のような大作を含む、久々に「いわゆるイエスらしい」サウンドに回帰したアルバムです。
ジョンアンダーソンらが力を入れた作品であり、それなりの音には仕上がっています。というより、イエスのアルバムと知らずに聴くと、傑作アルバムと呼べるかもしれません。
ただ、全盛期のサウンドと比べてしまう私のようなOLDファンには、やはり仕上がりが劣ると思ってしまうのも事実ではないでしょうか。
イエスマニアにお奨めの1枚です。
トム・ソーヤーの冒険 (ラダーシリーズLEVEL1) (洋販ラダーシリーズ)
大人になって始めて読みました。
子供向けの本ながら、大人でも充分楽しめるお話です。
前半は、主にトムの腕白振りを描いています。
塀のペンキ塗りのお話などは、英語の授業でやった思い出もあり、
なんだか懐かしく感じました。
後半では、ふとしたことから殺人事件に巻き込まれてしまいます。
友達のハックと一緒に騒動を引き起こすのですが、
ワクワクドキドキする子供心をくすぐるお話の展開。
前半後半と書きましたが、全ての内容が一本の時間軸で展開されているため、
非常に読みやすいです。読書慣れしていない子供にもお奨めの一冊。
ひとつ?と思ったところが、海賊ごっこに行くところの場面。
「おぼうさんになって洞窟に入って餓死する」という記述があるのですが、
また、すごい悟りきった子供だなあ、という印象を受けました。
19世紀のアメリカにこのような考え方をする子供がいるのか?
それとも訳者が日本人向けにこのような訳にしたのか?
違う訳者の本を見て、確かめてみたいと思います。