ナニワの料理人う~ちゃんの栄光の雑記帖

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アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶 コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD] 再販をのぞむDVDの一枚。
20世紀の偉大な写真家、アンリ・カルティエ・ブレッソンのドキュメンタリー。
ブレッソン自身が語る彼の写真への想いや数々のエピソード、女優イザベル・ユベール、劇作家アーサー・ミラー、多くの著名な写真家達が語る言葉の数々が非常に含蓄がある。
特に、ブレッソンが語ったドゴール大統領の言葉の引用部と、アメリカの光と影の二面性を捉えた写真について語るアーサー・ミラーのインタビューに興味を抱いた。
また、モンローの写真が素晴らしいのだが、元妻・モンローの内面について語るアーサー・ミラーの発言は貴重かもしれない。
多くのポートレイトも見ごたえがあり、マティスと鳩の写真はブレッソンのお気に入り。

最初から最後まで、ブレッソンの写真の数々に目も心も奪われた。
モノクロ写真の「光と影」の美しさ、人生までも切り取ったような人の表情の深みに見入ってしまう。
写真に対しては全くの素人の私だが、構図の美しさと写真が持つ力に魅了される。
一枚の絵画、一本の映画と同様に一枚の写真が物語るものは大きい。
まさに「瞬間の芸術」であり、20世紀の記録、「瞬間の記憶」だった。
スペイン内戦前夜、パリ解放、ガンジーの最期などの歴史的瞬間を撮影して報道写真の先駆者となったブレッソン。
1952年の写真集『決定的瞬間』で自らの写真美学を打ち出して、多くの写真家に影響を与えた。
2004年、95歳で他界。

樋口宗孝追悼ライブ2009DVD Munetaka Higuchi Forever Our Hero 故樋口宗孝氏の追悼コンサートの模様を収録した作品で内容は当日の雰囲気が伝わってきてとてもいい感じです。
ゲストも多数参加されており樋口氏の幅広い交流が伺えます。特に第三期で活躍した沢田泰司氏と真矢氏が参加する「BLACK WIDOW」と「PRAY FOR THE DEAD」は感動です。真矢氏のプレイも素晴らしいです。LOUDNESS以外のLAZYの曲やDEEP PURPLEの「BURN」も収録されており見応えはあります。「BURN」での高崎氏はギターソロも原曲通りほぼ忠実に弾いてます。
最後の全員参加の「LET IT GO」は感動します。奥田民生氏も歌うのですがこれが素晴らしいです。全員楽しそうに演奏してます。
只、欲を言えば高崎の弟子である福島氏や横関敦氏があまり映ってなく残念です。高崎氏と横関氏と言う日本を代表する凄腕ギタリストが競演するのは珍しいのでもっと絡むのが見たかったです。
内容はあくまで樋口氏の追悼と言う事でそこまで求めるのは可笑しいかもしれませんが率直な意見として見たかったです。

VISUAL SHOCK Vol.4 破滅に向かって 1992.1.7 TOKYO DOME LIVE [DVD] TAIJIがXとして存在した最期のライブ。「Xの生と死」というTAIJIの本でこのライブの前後が描かれていて
それを読んでから見返すとかなりキます。
「今日で俺の全てだったXでなくなる」そんな事を考えながらあのカッコイイ演奏をしていたそうです。
最期YOSHIKIとTAIJIのぶつかるような抱擁、そしてTAIJIがポンポンとYOSHIKIを労う…
そういう面ばかりではなく楽曲の幅広さ、サウンド面のカッコ良さなどこの頃が一番好きかな。
しかしカメラワークは最悪。ドラムの山場でTOSHIを、かっこいいベースラインでYOSHIKIとか、それがなければ最高でした。

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