Modern Warfare 2: Ghost
MW2をクリアしてゴーストという人物に興味が湧いたので購入しました。シューティングゲームを題材にしているにしては戦闘シーンが少なめなので、ゴーストの半生に重点をおいている印象を受けました。
画風はいかにもアメコミの感じなので人により好みが分かれると思います。
時々読者を置いてきぼりにするような演出があり、初見の時は少し苦労するかもしれません。しかし、その分描写は細かいので英語があまりできない自分でも、十分読み応えがありました。
ラヴェル:ピアノ名曲集 1
Tombeau de Couperin の Toccata を聴くために購入しました。この曲はコンクールで小学6年生から中学1年生くらいがよく弾いてますね。今回 Francois と Perlemuter, Giesking, Gilelsの演奏を聴きました。御存知のように Perlemuter は Ravel の弟子なので、演奏には Ravel 自身の解釈が反映されているでしょうから、ここのメロディを Ravel はこういう風に聴かせたかったのかなと思いつつ、興味深く聴くことができましたが私個人としては違和感のある演奏でした。Giesking はとてもスタンダードな演奏で華が無く、上手な中学生の演奏と大きな差を見つけることは私には出来ませんでしたが、生で聴けば印象は違ったかも知れません。Gilels は和音の響かせ方やメロディの歌わせ方がベートーベンっぽい印象でした。Francois は導入部から和音のどの指の音を強く弾くかなど同じ和音でも変化をつけて来たりします。ペダルの踏みかたは他の演奏者より浅いので音色は全体にクリアです。陽射しがきらきら輝く海で少しもぐったり顔を出したりしているような情景が、ペダルの変化によって目に浮かんできます。メロディに流されすぎないリズムのとりかたが気持良く、コーダに向けてわざと少し歯がゆいようなテンポから一挙に持って行くところは爽快です。リマスタリングの技術もかなり進んだようで、ヘッドホンで聴いていますがストレスはほとんど感じませんでした。この録音のあと、他にCDで弾いている有名なピアニストがほとんどいないように見えるのは、やはり決定的な演奏だったという証拠だと思います。そういう意味ではRichter の Matthaus Passion のようなものと言えるのではないでしょうか。
絶対迷宮グリム キャラクターコンセプトCD Vol.10 「グリム王国の王女さま~ヴィルヘルム・グリム~」 / ヴィルヘルム・グリム(平川大輔)
ゲームをプレイして、ヴィルヘルム兄さんにはまり、購入しました☆
普段、キャラソンはあまり好きじゃないのですが、
これは良いです…!
平川さんをあまり知らなかったのですが、
歌が上手く、キャラのイメージもそのままで、
そして艶やかに歌いあげており、
とても良かったです…!!
セリフも歌もすんなり、違和感なく、グリムの世界観にも、ばっちり合っていて、
ゲームをプレイした人、ヴィルヘルム兄さん好きにはたまらない一品です☆
BASIC MASTER SONAR X1 LE
DAWとか未経験ですので、そのつもりで読んでください。
X1のLEの本は他になかったようなので、迷うことなく購入しましたが、正直、今はまっています。
著者の中では当たり前の事が、DAWソフト初めての方にはわかり難いというのが正直な感想です。
私自身はPCにはなれていましたが、音楽系の特にmidiなどの部分には造詣が深くありませんので、そういう人でもわかる本と期待をしてました。LEというのは慣れている方が使うレベルのソフトだとは思いませんので、私自身の先入観がいけなかったと思います。
なお、すべてがわかりにくかったわけではありません。生音の録音は問題ありませんでした。うまくいかないのがプラグインシンセを使っての録音です。
これはもうよくわからず、今現在も記録(録音?)ができていません。
こういう本に期待するのは、実際に曲を作り上げていく工程を基本に構成してくれればいいのになぁと思いました。
機能の説明が主で、それぞれが独立しているため、曲が完成しないのです。
たとえば、プラグインシンセだけで作る曲、そして楽器も含めて録音する曲などを実際に進めていく形の書籍の方がありがたかったです。
とはいえ、悩む事でいろいろなツールをいじりますので、そういう意味では勉強になったと思います。
今は、読んで悩んでいますが、後になったら、理解できる事もあると思います。
ですので、Midiとかの知識がある方ならこれで問題ないでしょう。私にとっては、かなり悩ましく困っていますので、星を3つとさせていただきました。
すでにDAWソフトを使っている方であれば多分わかるような気がします。