GUNSLINGER GIRL 8
ペトラ編になってから「ガンスリンガー・レディ」などと言われていますが、辞書には、Girl(ガール):少女または女の子。一般的に未成年者の女性を指す言葉。とあるので、一見大人びた外見をしているペトラもタイトル的には問題ないかと思います。何よりも作者の絵柄が変わってしまっただけで、実際にはそれほど年齢は高くなかったはずです。
長期連載をしている作品の多くは、初期の頃の絵柄から作者が描きやすい絵柄へと徐々に変化していくものですし、それを理解しているつもりです。それでも第1巻を表紙買いした私からすると、今の絵柄に大分慣れたとはいえ、元の絵柄に戻って欲しいというのが本音です。
話はちゃんとガンスリしてて、とても良かったです。次巻はアンジェが中心の話?
Sports Illustrated Swimsuit Issue 2006 (Paperback)
若手のモデルたちの中に、ベテランも!
大好きだったエル・マクファーソンが、
今でもカッコよくて、うれしくなりました。
スポーツ誌のイキな企画ですね。
17歳のカルテ
私は映画『17歳のカルテ』を観てすっかり入りこんで
何度も観てついにはサントラが欲しくなって
買いましたが とてもいいです。
映画は自分が精神的に不安定で悩める時期に観たことから
身近に感じることが出来ました。
この映画にもあるように私も自分の中で起きていることが
外の世界とうまくつきあうことが出来ずに
苦しいこともあったけれど、この映画の中の少女達も
それぞれに苦しみを抱えながらも純粋であったり
正直に気持ちを表現していたり・・・
そんなところは普通に問題なく生活している人よりも
そのままの自分を表現することの楽しさがあるようにも
見えました。そんな少女達はお互いに苦しみを抱えているからこそ
人の痛みもわかり、ぶつかることがあっても本当の優しさも知っている
というように思えました。
『自分が狂っていたのか・・・?
外の世界の方がおかしいのかもしれないけれど
それでも自分はそこ(外の世界)で生きる』という言葉が印象的でした。
生きることが出来ずに死に向かってしまう人もいるけれど
自分の中の弱さを乗り越えて外の世界でしっかりと生きていこうという
決意をして 力強く生きていこうとするところに
私もいつまでも落ち込んでそこにとどまっていてはいけないな
という気持ちになりました。
曲を聴くとその場面もよみがえってきてそれもまたいいです。
日本でもアメリカでも心の問題の部分は同じであり
人は誰でも弱さがあり 時にそれが外の世界に適応できなくなることも
あり・・・
この映画の中で 寂しさと向き合ったり、明るくなりたかったり
悲しかったり 粋な感じだったり
という一つ一つの場面によく合った音楽でいいと思います。