Life After Death
ビギーといえば『レディ・トゥ・ダイ』ばかりが取り上げられますが、
個人的にこっちのほうが好みかな。
メロウな曲もチラホラ混じっていたりしてバランスが良くて何度でも
聴ける。2PACでいうところの『ME AGAINST THE WORLD』
みたいなアルバム?
歌は下手くそですけどwビギーはそれでいいんだと思います。そこにビギーの
人間臭さを感じてまたさらに好きになる。
カーテン・コール。~ザ・ヒッツ デラックス・エディション
ベストアルバムと言うのは物凄く良いかクソかどちらかだが、
このCDは非常に良いと思う。初心者でもファンでも楽しめる内容。
その理由は、エミネムショウからのコンセプトが引き継がれており、
新曲が3曲含まれているからだろう。
8mileの主題歌であるlose yourselfが入っているのも、
お得感を倍増させている。
で、まずは新曲3曲。
それぞれエミネムの一面を象徴的に表した曲になっている。
3.fackはエミネム必殺のダーティなフザケまくりソング。
ただ、the real slim shadyなどとは違いどこか自暴自棄な感じ。
7.shake thatはドープでカッコイイ。ある意味では意外。
16.when i'm goneも良い。
が、タイトルからして引退を匂わせている。
全体的なレビューとしては、
家族や彼女に聞かせられない程の歌は入っていないので聴きやすい。
(Fackは“u”じゃないから・・・)
どちらかと言えばコミカルサイドのナンバーが多く、
ハードコアやギャングスタな曲は印象が薄い。
(moshが入っていないのは残念。)
にも拘らずどんよりと暗い雰囲気が一貫して流れているのは、
stanが2回入っているからと言うだけではないはず。
彼が売れた理由は、『白人のくせにカッコいいラップ聞かせる』
と言うだけではない、と実感した。
むしろヒップホップの中ではマイノリティである白人だからこそ、
にじみ出る苦悩や哀しみが漂っている。
もし彼の引退宣言が本気なら実に惜しい、と思わせる内容。
ザ・ビガー・ザン・ライフ [DVD]
J.メイスンの抑揚のある声が演技と絶妙に相まって重いストーリーに現実性を感じさせてくれます。製作が1950年代ですが、現在の病んだ世の中にも通じるものを感じさせる地味ながらも、早く製作し過ぎた名作ではないかと思います。これは、出演者の力演と緻密な演出を感じさせてくれます。
プレシャス~R&B/ヒップホップ スタイル
ん~改めて聴くといい曲ばかり!逆にいい曲しかないと言っても全然過言ではないでしょう。
多分、皆さんも聴いたことのある曲ばかりだと思います。あの曲、いいのに何か分からない~っていうのも、もしかしたらこの中に入っているかもしれませんねw
R&Bもhip hopも隅から隅までかき集めている感じです!
多分、日本で売れている人たちではbest of オムニバスって感じですね。日本人が好きな曲がかき集められています。
ぜひ、聴いてみてくださいv
それではpeace!!!!
デュエッツ:ザ・ファイナル・チャプター(初回限定バリュー・プライス)
ビギーにとって4枚目となる今作。ビギーを知らない人がこれを聞けば、2,3回聞けば売ってしまう作品だと思います。ですので、hiphopもどきの方、簡単にこの作品を手に取らない方がいいんじゃないっすかねぇ。ビギーはこんなもんじゃないラッパーです。私自身、未だに世界一のラッパーだと思ってます!ビギーをあまり知らない方、もどきの方、初心者の方達は、ビギーのファースト ”Ready to die" から入ってもらえばビギーの偉大さが判ると思います。今作の1970という曲にはヤラレました(私はGAMEも大好きなんで)