スタイリスティックス
昔のナンバーを思い出し、アマゾンで購入しました。
久しぶりに聞いたスタイリスティックスは、鳥肌が立ちました。
曲の完成度、高音の美しいボーカルはたまりません。
若い世代の方が聞いても、感動すると思います。
お勧めです!
Blues Bass - Hal Leonard Bass Method Stylistic Supplement
ベース・ギター自体はある程度弾ける人が対象です。全くの初心者には向いていません。
ブルースの基本的な用語や考え方とともに、実際の例を楽譜、タブ譜、CDで示してくれて、順番にこなしていけば自ずと身に付くようになっています。
例えばロック・ブルースの曲でなんとなくブルースのベースを弾いてたけど基本的なところから押さえたいというような人に、お薦めです。
A Dictionary of Stylistics (3rd Edition) (Longman Linguistics)
この本はタイトルでは文体論の用語事典となっていますが、内容は文体論の枠を越えて非常に豊かなものになっています。文体論の用語に加えて、言語学、文学理論の用語も掲載されています。なので、非常に機能的です(ただ、詩の技法を調べるのにはあまり向いていないかもしれません)。一つの語を引けば、その語を巡ってなされてきた議論の変遷がその説明に加えてあり、とても役に立ちます。
また、この本の参考文献一覧表も非常に便利です。代表的な論文や研究の一覧表となっていて、勉強のよい手助けとなってくれます。非常に価値のある一冊だと思います。
Loops [Monthly Hair Stylistics Vol.9]
とうとう完結した月刊ヘア・スタイリスティクス。毎月締め切りがある、という制限と毎月リリースできる、という自由が上手く相互作用した良作ぞろいでした、ジャケットも面白かったし。さて、本アルバムはその中でももっとも内容の濃い大傑作。昔からループものには大傑作とどがつく駄作しかないですが、これはループのようでいて徐々に変貌していく無意味な繰り返しが最高で聞き惚れる瞬間が多数ありました。ノイズのループものではMerzbowの抜刀隊が有名ですが、あの訳の分からなさをさらに丁寧にエフェクト処理した感じ。シリーズが終わって、どれから聴こうか迷っておられる方にはおすすめです。