Pen (ペン) 2011年 11/15号 [雑誌]
彼女のクリエイションに首ったけ!として、森本千絵の特集です。誰の作品かは知りませんでしたが、ミスチルのHOME、SUPERMARKET FANTASY、NHK連続TV小説てっぱんのオープニング映像、日産ノートのCM等、気にはなっていましたが、同一人物の作品、仕事だとは全く解りませんでした。そんな彼女を本誌は、作品解説、生い立ちに至るまで密着取材し、未公開作品の数々まで完全網羅し、その総てを教えてくれる誠に有難い特集です!!
そして、まず彼女の創作の原点となったミスチルとの一連の仕事、作品の紹介です。HOME、SENSE・・しかし、何より感心したのは、SUPERMERKET FANTASYの写真です。男と女が抱き合っているという構図は、良く見られますが、これは躍動感が素晴らしいし、何よりもファンタスティツクです。創作ノートを見てみるとキャラクターはかなり細かく設定されていて、商品等は、合成でなく、設定に合わせた物を実際に吊って撮影した、正に奇跡とも言える素晴らしいショットです。そして、桜井さんと森本さんの対談です。桜井さんは、ジャケットってメッセージが見えすぎてもだめで、うまくぼやけていて、日常の中に紛れ込んでいるものがいい。森本さんの作品っていつもそういうビジュアルになっているから凄い、あとは女性ならではのやわらかさとしなやかさがあると述べています。
森本さんは、母親の影響を強く受けていますが、家族や周囲の豊かな愛情の中で育ち、父親に絵の才能を見出され、それを仕事にしたいと思うようになり、武蔵野美術大学へ進学します。そして、Macを駆使し、総ての課題を自分自身でこなすようになります。そして、博報堂に就職し、独立、goen。設立・・・となります。本誌は、そんな森本さんの仕事、作品、さらにプライベート、年譜、人生実録までこれ1冊あれば彼女の総てがわかるようになっています。森本さんに興味のある方には、是非ともお勧めします。しかし、森本さんいろんな意味で中々魅力的ですね!!
FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE 【通常版】 [Blu-ray]
FF7をプレイした事ないのに買っちゃいました。
1回見ても全然わからず
ゲーム買ってプレイしてからまた見ました。
やっぱり、ゲームをやらないとよくわからないですね。
でも、話がわかると楽しかったです。(2回目でも)
ホントに映像が綺麗です。
世界が今夜終わるなら
まるで、空想の世界にいるかのような、過程の設定「今夜世界が終るなら」。
しかし、それはいつか必ず来る。いや、それでも来ないだろうって思う気持ちもある。
それは、来ないで欲しいって自分の勝手な願いがそんな気持ちにさせているのかもしれない。
GAKU-MCの曲でこんな歌詞がある
−いつの日か しかしそのいつの日かは やってこないかもしれない だから今 僕らは生きている−
この歌詞に答えがあるのかもしれないとふと感じた。
この本の大筋のテーマである、世界最後の日何をするか。
この歌詞のように「今を生きている」人であれば、最後の日であろうが、今までの生活の延長にある事を行う。
この本でインタビューされている人はみ大体みんな、そんな印象を受けた(必ずしも全員ではないが)。
結局、私はこの本を読んで思ったのが、
「今夜世界が終るなら」=「今を生きる」という事であった。
いつも、今夜世界が終るならと仮定して、毎日後悔のないように生きようと思えた。
だから私は、一緒に住んでいる家族に毎日「愛してる」と伝えようと思う。