CLIPS [DVD]
見るまでは、演出などに力を入れた幻想的な映像を予想していたのですが、まっすぐに彼女をとらえた映像だったのが意外でした。
「DRESS ME UP」は日本語版なのでアルバムしか聞いた事のない私にはちょっと違和感がありました。
バンドスコア BLANKEY JET CITY 1997-2000 「黒盤」 (BAND SCORE)
いわゆる、ベスト版の形をとるアルバムのスコアです。ブランキーのスコアはもちろんオリジナルアルバム毎にちゃんとでてるんですが、例えば、「Don't kiss my tail」のようなカップリング曲や「黒い宇宙」といった未公開曲は他の曲と違って、既に出ているアルバム毎のスコアによってはカバーできないんですね。もしそれらを既に持っていて同じ曲がかぶっちゃうなという場合でも上に挙げた曲のことを考えればファンの方なら買うのもありかなと思います。あと最後の4ページにバンドスコアの読譜法がかんたんに載ってるのは結構いいかなと思います。
真のラストであるフジロックのライブをDVDで発売してほしい! 今作もいいんだけど、あのライブは後生にのこしてほしいんだょ! 見たことない人はあまりの凄まじさに腰ぬかすよ! ツェッペリンみたいに時間が過ぎてからでもいっぱいライブ音源をだして欲しいな〜
LAST DANCE [VHS]
実質的なデビュー曲「猫が死んだ」で暗転があがった瞬間のベンジーが何とも言えない表情を浮かべます。のっけから暴れまくる観客に面食らったのか、解散に胸詰まるものを瞬間的に感じたのか、今日は気合いを入れるぞと意気込んでいるのか、わたしには当然ベンジーの心境は分かりませんが、もの凄く複雑な顔つきをします。その後は期待どおり圧倒的な化学反応が続き、画面に釘付けにされたままあっという間に後半へ。「DIJ」で照井さんが咆哮する場面、横でベンジーが顔をくしゃくしゃにして笑います。あまりにも楽しそうな笑顔。解散することが嘘のように見えるシーンです。「悪いひとたち」は3アングルの切替ができる特典が付いていますので、メンバーそれぞれに固定された映像を楽しむことができます。そしてラストの「BABY BABY」に入る前にベンジーと達也からコメントがあります。達也の発したたった一言には「なぜ解散するのか?」に対する達也なりの気持ちが表れているような気がしてなりません。個人的には「僕の心を取り戻すために」が最高に好きです。完璧なテンションと強固なスリーピース。終盤のベンジーソロが鳥肌ものです。わざわざMDにおとして聴いています。笑