保存盤 昭和の演歌(4)昭和47年~50年
コンピレーションアルバムのシリーズ第4弾。
普段基本的に演歌系は意識して聞くことはないが、今回は平浩二の「バス・ストップ」が聴きたかったので。聞いてみると、ぴんからトリオとか殿様キングスとかの名前は知っているけどまず聞こうとはしないようなものから、それこそ歌手も曲名も全くかすりもしないものまで色々とあった。割と、タイトルから見当はついてもいたが、誤算としては三善英史の「雨」。これは、タイトルからは分からなかったが、歌い出しで即、分かった。全体としては、思っていたよりも良かったかも。あまり、こっち側には深入りしたくないが、どうするか。
さそりの毒にはかなわない
ラジオで聴いて、歌謡曲チックな楽曲が耳に残っていた。
最近余り聴かないアレンジやメロディはかえって気になる。酔った勢いで買い物カゴへ。
率直な印象です。よく出来てます。本人の手による歌詞がおもしろい、というかおふざけではなく、ちゃんとドラマしてます。
往年の歌謡曲ヒットをカバーするアーティストも多く、センスいいねー、というバージョンも多い。
この曲はカバーではなく、さそり座の女の続編というか、その後というか、そんな詞の内容。
(さそり座の女のカバーも収録。こっちもなかなかセンス良し)
ドラマや映画でよくある「◎◎2」「続・◎◎」みたいです。
意外にやられたので、星4つ。一度聴く価値あり。この人の才能、あなどれないかも?
堀江淳のメロディも良し。
25th anniversary コロッケ on ステージ [DVD]
結局、コンサートを収録したものなんですが(時折、挿入映像あり)、このコンサート自体が地方営業っぽい構成で、モノマネを中心に歌あり踊りありで、ちょっと長い感じが…。
ネタ自体は当然面白いんだけど、コンサートなんで一個一個が長くて、次に行くまでMCもあったりして、やっぱり長い。結局、コロッケの面白さはデフォルメした物マネなんで、コンサートの収録より、もっと面白い編集があるのにな〜、って思ってしまいます。
五木ひろしロボットは今見ても面白いんだけど、ストーブ触って「あちゃーっ!!」ってやるブルースリーとか他にもいっぱい面白いネタあるし、コロッケのもっと良い集大成版を探したくなってしまいます…。