僕は君たちに武器を配りたい
京大NO.1若手人気教官、滝本哲史氏による力作。学生諸君にこれからの人生の乗り切り方を伝授する本。著者は元マッキンゼーコンサルタントで、現職はエンジェル投資家かつ京大客員准教授。
本書によれば、これからのキャリアで重要となるのは他人との差別化であり、そのための重要な能力は、''(1)マーケター、''(2)イノベーター、''(3)リーダー、''(4)投資家である。資格や語学の能力は単に手段でしかない。
すごく真っ当なことを言っている良い本。ただ、読者対象もご本人も高学歴で、凡人にとってはかなり敷居の高いことを言っている。
私は、上記4つの能力に加えて、''(5)コーディネータの能力が大事だと思う。様々な性格、能力、価値観をもった人を集めて、一つの目的に向けて進ませる。一見、強力なリーダシップは持たないが、実は陰で糸を引く。うまくおだてて山に登らせる。こういう役割は、国際化が進む現在、益々重要になると思います。
futo―Kiyokawa Asami×Takimoto Mikiya×Morimoto Chie
独自の完成と手法で、あらゆる媒体でアクティブに
活動をつづける清川あさみサンの作品集です。
彼女の独特なあやうい温度感にこころ魅かれ、手に入れました。
いまでもたまにみかえして、色々なモノを得させて
もらっています。。
この作品集では、彼女特有のそれぞれの温度感や色味は、
写真家の滝本サンのフィルターを通して、冷たくひんやりとした
トーンで統一されていて、いまみたいな蒸暑い時季には涼しめて
いいでっす。また装丁も凝っていて、小さなギャラリーのようで
ワクワク感をひどく掻き立てられます。
ただ妙にこぎれいにまとまっているなーとゆう印象で、清川さんらしい
気迫みたいなモノを感じることが出来ない。というのも事実でした。
勿論、作者自身それを意図したのだと思いますが、
もっとフラットで、カジュアルに楽しめるような本も今後
発表してもらいたいです。
Zawameki 10 Dancing for the Kingdom
日本のワーシップ・ソングもここまで来たか!というのが正直な感想であると共に、言葉にならない程感動しています。本当に最高のワーシップアルバムだと思います。世界一流ミュージシャン等による完全サポートが、ドッシリと日本語ワーシップを後押してて、鳥肌は立つは、涙はこぼれるは・・・。ホント−に最高です!!!
武器としての決断思考 (星海社新書)
全く著者のことは知らなかったが、巷で噂になっていたので読んでみたが、裏表紙に書かれている著者の略歴を読む限り、あまり好きになれそうなタイプじゃない。でも、結構いいこと書いている。
エリート臭ぷんぷんで、自分が大学生の時はダイキライなタイプの先生だけど、しかし、そういう先入観を取り除けば書いてあることはいたってまとも。というか、それ以上に、日本の学生が、いや学生だけでなく社会人も苦手な、論理的な思考力や議論する力の大事さを教えてくれる。
自分が大学生の時は、ディベートという言葉はあったけど、それは本書でも書かれてるように「朝まで生テレビ」での議論こそが、議論のように言われていた。そういう意味では、若いうちにこういった本に接することができる若者たちが非常に羨ましい。
でも、実際の世の中はこのとおりにはいかないよ。って言うことを社会に出て20年の自分は言いたい。「何を言ったか」ではなく「誰が言ったか」で決まる会議。とても議論とは言えない会議で決まる意思決定。おそらく、これからそういう自体に直面することが多いだろう。
たしかにディベート能力は武器になるが、それだけに頼っていては勝負には勝てない。また、かなり諸刃の剣になるのが目に見えてる。理屈が通じない人たちをいかに説得するか、それこそが本当の武器のような気がする。
でも、刺激的で面白かったよ。
Zawameki11 Over All Nations
これ凄いですよ!
最初4曲はガツンと来て
その後しなやかに来て
最後には涙涙の感動もんですね。
Ricky LawsonとAlex Alのリズム隊グレイトです。