Skydancer/of Chaos & Eternal N
1stとミニアルバムのカップリング盤です。路線は名作ギャラリーに近いのでギャラリーが好きなら聴くべきです。ただボーカルはミカエルではないので、かなり貧弱で致命的で残念でならないですが、後半の4曲は、ミカエルが歌っているので、それだけでも価値はあります。
Live Damage [DVD] [Import]
スウェーデン出身六人組メロディックデスメタル(少々語弊があるかもしれません)のLIVE DVD。
内容も文句無し・演奏も安定し選曲も悪くない…しかし、この観客の少なさは何なんだ!?
バンドの演奏は素晴らしいのに最前列でも冷たい反応しかしない観客を観てると寂しくなってくる。
場所はポーランドだが、日本におけるこのバンドの過小評価をも表している様で悲しい...。
DVDの内容は素晴らしいのでファンは必ず買うべきでしょう!
Where Death Is Most Alive [DVD] [Import]
以下、各DISCの詳細など。
◆DISC 1
・ミラノでのライブ本編 (1時間48分20秒)
※音声は、5.1chサウンドと、ステレオが切り替え可能。
◆DISC 2
1.ドキュメンタリー (47分33秒)
┗バンドの歴史を振り返るドキュメンタリー。
現メンバー、元メンバーのインタビュー、プロデューサーのフレドリック・ノルドストローム(DreamEvil)などのインタビューもあり。
2.PV 7曲
┗THEREIN (1998)
┗MONOCHROMATIC STAINS (2002)
┗LOST TO APATHY (2005)
┗THE NEW BUILD (2005)
┗FOCUS SHIFT (2007)
┗TERMINUS THEREDEATH IS MOST ALIVE (2007)
┗MISERY'S CROWN (2007)
3.ライブアーカイブ 21曲
┗IN FLAMESのVo.、アンダース・フリーデン在籍時のライブ映像(1991年)など、1991〜2007年のライブ映像集。
ほとんどオーディエンスショット。プロショットは5、6曲くらい。
もちろん色々バランスは整えられているだろうけど、それを考慮しても本編ライブの出来は素晴らしいです。
パフォーマンスも、選曲も、オーディエンスのノリも。
音質も素晴らしいです。
映像のほうは、コントラスト高めで、全体にオレンジ色なので、苦手な人は苦手かもしれません…。
前回のライブDVDでもそうだったけど、ライブ収録が地元じゃなかったのが、余計なお世話だろうけどちょっぴり寂しいような…。
DISC2のアンダース・フリーデン在籍時のライブ映像は、かなりレアなのではないでしょうか。
素晴らしいバンドです。
なので、他の方も書かれてますが、いつまでもメディアが足を引っ張るのは辞めて欲しいものです。
Damage Done (Reis) (Dlx)
「ダークトランキュリティ」
アークエネミーやソイルワークなどの派手なバンドばかり注目され
ここ最近は影が薄いが、
メロデス老舗バンドは音楽性をモダンに変えていく中、
今だ自分の好きなように回りに流されずにやっている唯一のバンドだと思う。
そしてどのバンドよりもハイクオリティだと感じる。
激しくもアグレッシブなギターリフに、ミカエルのエグイデス声、
そしてメタル系の「それ」ではないキーボード
その見事な融合により、美しくそして醜い世界観が築きあげられている。
他のバンドに比べると地味、と感じるかもしれないが
最近のメロデスバンドにある「より派手に、よりドラマティックに」というムーブメントは非常に嫌いな私にとって、
このぐらいのメロディアスさが理想であり
このバンドが唯一一生好きと言えようメロデスバンドである。
前作、前々作で見せたゴシックな美しさもちゃんと引き継いでいる作品です。
前作、前々作が好きな人にもお勧めですよ