銀曜日のおとぎばなし 1 (集英社文庫―コミック版)
イギリスの片田舎に住む小人のポー。ポーはその一族の女王の娘だった。あるときロンドンからスコットという人間がやってくる。たちまち二人は気が合って、再会することになる。
大好きな作品です。純粋なポーとスコットがとても素敵なのです。こんなふうに相手を信じられたらいいなあ。そして突然、自分も小人に会えるかもしれないと思わせます。二人だから起きる奇跡!可愛い心暖まる物語です。
マリア・フォン・トラップ (学習漫画 世界の伝記NEXT)
長い時間をかけ、心をこめて描きあげました!
お子様方はもちろんのこと、大人の方にもぜひ手に取っていただきたい作品です。
よろしかったら、こちらのメイキングもご覧になって下さいね。
http://hagiiwamutsumi.jimdo.com/maria-von-trapp/
銀曜日のおとぎばなし 2 (集英社文庫―コミック版)
銀曜日に生まれた一千人目の女であるポー。10年に一度、神にいけにえを捧げるか虹の玉を捜さないと、ポーも部族もほろびるという予言がある。ポーの友達の人間、スコットの父親がこのいけにえに使われることがきまった。近づいてくる誕生日!ポーはどうするべきなのか。 また、「マリンブルーの音」という「はとぽっぽが歌えれば」の後日談もおさめられています。
自分の運命を知ってしまったポー。もうすぐ10歳だと言うのに、その周りを思いやる気持ちは立派だと思います。優しいスコットが支えてくれるとはいえ、その運命はあまりに重いです。2巻はポーにその運命が知らされるところでほぼ終わりです。3巻からの方が動きがあります。
銀曜日のおとぎばなし 3 (集英社文庫―コミック版)
ついに運命の10年目の日、ポーの誕生日が来てしまった。ポーたちはまだ虹の玉を見つけていなかった。そしてスコットの父をいけにえとして儀式は始まるのだった。最後にはコメディの「カーリー・ポメラニアン」がおさめられている。
ある意味、クライマックスを迎える第3巻。ポーの運命、村の運命、そしていけにえとして選ばれたスコットの父親。みんなの気持ちが通じ合う瞬間。何回読んでも涙してしまう第3巻です。このシリーズで最もお気に入りの一冊です。
うさぎ月夜に星のふね 2 (集英社文庫―コミック版)
宇宙人にさらわれそうになったトメ。さらわれてしまったヨネ。いつもいっしょの二人が離れ離れになったとき、二人の体は少しずつ消え始めた!地球のラピウム・エネルギーは確実に抜き取られているようだし、ルマ星の王子さまは太郎くんみたいだし、あとはロイラを探すだけ!のはずなんだけど・
二人がいくところ騒動あり!今回もばっちり楽しめます。優花ちゃんはちょっとおかあさんと距離が縮まったみたいだし、いろいろ動きありですよ!そして続く3巻に向けて話はどんどん進みます!