星の王子さま ふんわりぬいぐるみ ぞう&ウワバミ
像はちゃんと収まります。すると足の無い陸ガメという恰好になります。もっと大きければ帽子として被れますが、赤子しか被れない大きさです。
これも人の知らないレアアイテムということで、将来プチ自慢できる日を期待しつつ確保です。
星の王子さま―オリジナル版
この作品は子供が読むよりも大人が読んだ方が感動が大きいかもしれません。
「本当のこと」しか知りたくない王子さまの言葉は
「本当でないこと」ばかりが支配する世の中に染まってしまった大人にこそ新鮮に聞こえるものです。
王子さまは言います。
「大切なものは目には見えない」と。
大人はとかく目に見えるものばかり追いかけ、それで何かを知ったような気分に浸りがちです。例えば誰かについて知りたいとき、王子さまが言うように、多くの大人は「どこに住んでいるのか」「何の仕事をしているのか」「どこの学校に通っているのか」とは聞いても「どんな考えを持っているのか」「どんな趣味の持ち主なのか」などは聞きません。おそらくは後者の方がどれだけ重要か分からないというのに…。
人間にとって何が一番大切なのかを気付かせてくれる素敵な作品だと思いました。
Le Petit Prince
星の王子さま、フランス語版カセットブックです。カセットテープ(45分)と、パスポートサイズの小さい本が入っています。オリジナルのものと比べると、話の内容が全体的に省略され短くなっていますので、フランス語版をちょっと聞いてみたい、という方におすすめです。挿絵もずいぶん省略されています(例えば、serpent boa や moutonの絵はでてきません)。朗読は、一人が全てをという形式ではなく、登場人物によってそれぞれ違う人が担当しているので聞き取りやすいのではないでしょうか。気軽に楽しみたい方には良いと思います。
The Little Prince
誰もが昔一度は「ほしのおうじさま」を読んだことがあるのではないでしょうか。
大人になってもう一度手にしてみると、新しい発見があるものです。おうじさまの目から見えるおとなの世界は不思議だらけです。
英語の本ですが、子供向けに書かれているので辞書なしでも読めると思います。ちょっとした英語の勉強にもいいのではないでしょうか。
ミュージカル 星の王子さま [DVD]
新国立劇場での再演バージョンの収録。
スタッフの方々も仰っているように、「星の王子さま」の舞台として、ほぼ完成された仕上がりだと思います。
白井晃さんの丁寧な演出にも、とても好感がもてます。
自分も、それなりに舞台は観てきた人間だけど、星の王子さまを演じる宮崎あおいさんの演技が本当に素晴らしいです。
これほどの演技が見られることは、観客にとって最高の幸せです。
演劇ファンにとっては、永久保存版の上演。