ENERGY AIRFORCE(エナジーエアフォース)
「JetでGo!2」以来のタイトーの「フライトもの」です。私にとって「JetでGo!2」は期待を大きく裏切るものだったので、「Energy Airforce」の購入は躊躇しました。しかしこの作品は逆に期待以上に良いものでした。
機体の動き、課される任務の内容など基本的な部分は、ナムコ「Ace Combat」とSEGA「Aero Dancing」の中間にあたると言えます。どの速度域でも比較的自由に旋回できますし、旋回中に速度が落ちません。着陸時などでも、失速が起きにくくなっています。僚機は1機だけですが、敵の数は多数います。
ただし、初めて「フライトもの」をプレーする人には難しいかも知れません。教習過程はあるのですが、複合的な動作を最初から要求してきます。
機体の操作は、初心者には難しく上級者にはもの足りない中途半端な印象が否めず残念です。より上級者を対象とした「スーパーリアルモード」と初心者向けのモードを選択できれば良かったのですが。
この作品の長所としてあげておきたいのが、地表が変化に富んでいる点です(あくまで類似作品との比較で、主観的にはまだまだもの足りませんが)。渓谷や群島があり、なかなか見事な景色を楽しめます。山はあまり高いのはありませんが、地表の起伏を表現しようという意思はそれなりじに感じる事ができます。マップ内の基地に着陸することも可能です。
しかし、ゲームとしてのバランスはあまり良くありません。敵、味方ともミサイルの回避が困難なために「先に敵を見付けてミサイルを発射した方の勝ち」になってしまいます。これでは機銃を使った格闘戦を楽しめません。ミサイル回避は、操作が難しいというより運任せで且つ成功確率が低く、「上達したい」という気持になりにくいというのが正直な感想です。現実の戦闘に近いかも知れませんが、ゲームとしては面白くありません。
また、作戦の最中に何度も弾薬の補給や機体の修理のため基地に帰還する必要があるのも問題です。1回だけなら面白かったのですが、3回も4回も同じ事を繰り返させられるのには閉口しました。
操作できる機種はF-16など3種(とその派生機種)のみですが、戦闘機メーカーから提供を受けたプロモーションビデオを多数収録するなど、プレーヤーを飽きさせない工夫はしているようです。
ENERGY AIRFORCE aimStrike !
前作ENERGY Airforceの続編。
前作の問題点はそのまま受け継いでいるので、問題点は前作のページを見ていただければわかると思う。
しか~し!進化した部分もある。マップは500km×500kmとなり、飛行機の数は増えた。厄介だった着陸も自動化できて(選択可能)そして前作では見せなかった自機の撃墜、爆発シーン(!!)など。さらにリアルさも増している。前作でF-35を使い、まだ離陸していない僚機の上に爆弾を超低空で落として遊んでいたが、今回は低空で爆弾を落とすと自機も巻き込まれる!!
また会話がリアルで「暑いな、川で泳ぎたいよ。」や「食堂で会おうぜ。」
だとかまったく作戦上関係ない会話も登場する。これがなかなか楽しい。
ミサイルの最大連射数が2⇒∽になったり増槽が選択できたりと楽しい。
新しい武器も一つ増え、なかなか遊べる一本。
前作のネックだった「ライセンス」は不要。しかも前作のセーブデーターがあれば、、、 前作を持っている人は「買い」の一本。
エナジーエアフォース PlayStation2 the Best
戦闘機の動きや、操作などはリアルなんだろうけど。
敵のミサイルが3発当たると撃墜されるという設定がいやでした。
実際には一発くらったらやばいと思うし・・・・・
でも、コックピットは計器なんかも動いていてリアルなので、やってみる価値はあると思いますよ。
スーパー・ユーロビート VOL.100~アニヴァーサリー・スペシャルリクエスト・カウントダウン100
最大のユーロビートコンピレーションアルバムの、記念すべき100枚目のCDです。リスナーからのリクエストによって構成されていますが、名曲が数多く含まれており、何度聴いても飽きることはありません。こういったアニバーサーリーの100曲入りのアルバムは何度も出されていますが、これは特に完成度が高いと思います。ブックレットの解説にも書いてありますが、正に男性の方には家宝となり、女性の方には嫁入り道具の一品となるCDです。