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王室の秘密は女王陛下のハンドバッグにあり
ロイヤルな生活というと優雅で上品と思われがちだが実際はどうであろうか。
この本を書いたのはイギリスのタブロイド紙の記者である。
タブロイド紙というのは大衆向けのセンセーショナルな記事を売り物にした新聞で、真実のほどは分からないが、いわゆるゴシップのネタ探しをしているわけだ。
この本の内容はセンセーショナルではないが、今まで表面しか語られなかった王族の面々の趣味や癖などを細かく書いている。さすがネタ本である。
興味深かったのは、王族と使用人との関係。公人でもある彼らは一般の生活を許されないところもあり、家族より使用人との関係が密になっているのだ。それが王族たちの成長に少なからずとも影響を与えていると言える。
女王がなにより女王という職を楽しんでいる事がロイヤルファミリーを輝かせ、ロイヤルウォッチャーを惹きつけて止まない。
この本は気楽に読めるロイヤルウォッチャー本である。
ヴェリー・ベスト・オブ・ハーレム・スキャーレム
RUBBERからHAREM SCAREMへと名前を戻したから、その「記念」みたいなものでしょうか。RUBBER時代の曲も少し収められています。HAREM SCAREMの曲はどれもすばらしいメロディーとコーラス、それにヘヴィなギターサウンドの絡み合ったすばらしい曲ばかり。しかしこのバンド、ベスト盤出しすぎです。普通のベストにバラードベスト、ロックベストに本作。しかも新曲入れられたらファンとしては買わなあかんし・・。
華ヤカ哉、我ガ一族 キネマモザイク(限定版:挿絵入台本冊子/ドラマCD同梱)予約特典:ドラマCD「恋愛ノ仕方教エマス」付き
一通りプレイしたので感想を書かせていただきます。
●２年目もーどについて
FDと言えども４月〜１０月程度までプレイする形です。
１日で終わるような短いものではなく、２年目しっかり使用人として過ごします。
最初からキャラを選べるので、兄弟１人１人としっかり向き合う形になります。
展開としては前作と大きな変化はありません。
前作で解決した１年目のキャラの中に抱える問題はしっかり２年目で解決しなければなりません。
なのでいきなり「華ヤカ哉、我ガ一族」と違う展開になったりはしません。
１年目と違うのは御杜（宮ノ杜）守が兄弟として正式に加わり、守と兄弟の掛け合いがある程度です。
そして新入り使用人も入ってきます。新入り使用人は攻略対象ではありませんが良い味を出しています。
攻略するキャラクターによって新入りとの関係も変わります。
２年目ということで主人公も成長しています。
少しでも使用人らしく、先輩らしく、成長しようとしているのが伝わります。
しかし、やはり周りとは少し違う有る意味浮いている使用人です。
イラストについては前回より綺麗になりました。
はるちゃんも前回より可愛く書かれているなぁ･･･と思いました。（たまにん？というところもありますが）
みなさんの言うパラ上げについてですが、四男以外はなんの問題もありませんでした。
ただ、催シ支度が絶対条件なのでそれさえ忘れなければ大丈夫です。
２年目もーどは最初から親しいという訳ではなく「問題事を良く起こす、多少興味はある程度」の使用人からのスタートです。
なので、最初から蔑まされない！と言うわけにはいきません（笑）
兄弟たちが自分たちの抱える問題を「華ヤカ哉、我ガ一族」とは違った乗り越え方をしていることがポイントです。
●後日談について
配信シナリオの後日談となりますが、買っていない方でも十分に楽しめる内容だと思います。
１５分程度と短い中にスチルが各キャラ２枚というのが素晴らしいと思いました。
●情報屋もーどについて
前回攻略対象ではなかった喜助が、喜助を視点とした攻略対象になりました。
普段謎が多い喜助の以外な一面・素顔が見れて、とても満足です。
選択肢ははるちゃん視点で答えることになります。
つまり、喜助の心情を知りながら攻略できるので、にやにやが止まりません（笑）
スチルも兄弟に比べれば少ないですが、思わずによによしてしまうスチルがたくさんあります。
情報屋もーどは最後にとって置けば良かったと思うくらい良作でした！
●システムについて
気になったのはインストールデータが度々無効になってしまうことです。
しかし、無効になった後すぐに設定から有効にすれば大丈夫です。
ロードはインストールデータがあれば気になりません。
また、自室の散策ルートがスキップできるので、攻略だけしたい人にはもってこいです。
イベントスキップ・スキップ機能も充実しており、
愛キャッチ機能もあるのでまず、選択肢を間違えることはありません。
さすがオトメイトさんはシステム面はしっかりしています。
●限定版特典について
CDとその台本（挿絵あり）となりますが、台本の挿絵がとても良かったです！
台本を見ながら（大体１時間程度の）CDを聞くと思わずくすっとしてしまうシーンが多いです。
全体的な感想としては「華ヤカ哉、我ガ一族」のゲームが
終わってしまうのが勿体なく毎日毎日少しずつやっていました。
「華ヤカ哉、我ガ一族」ではまった方にはとても満足できる内容になっていると思いますので
買おうか買うまいか迷っているなら買いです！
ボリューム・内容共に本作に劣りません、
新たな華ヤカをプレイする気持ちで手にとって貰いたいです。
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