悪党~重犯罪捜査班 DVD-BOX
テレビで放送されている時から好きでこの度BOXを購入しましたが、やはりすごく良かったです、むしろ何度か見るうちにさらに好きになりました、一人一人のキャラクターも立っているし(ちょい役の方も皆さんすごく印象深いです)、どこかコミカルでありながらも悲しいかったり虚しかったり、さらには正義という言葉の元に描かれる警察官としての意地だったり、人間としての汚い部分だったり、いろんな葛藤、感情が全てを通して良く表現されていた良作だとおもいます、ぜひ続きが見たいです。
傷だらけのラブソング DVD-BOX
中島美嘉のデビュードラマ。2001年の放送時は「へぇ~、なんかオーラがあるヤツだな」くらいにしか思わなかった。が、オリジナルラブの「接吻」のカバーを聴いて以来、はまってしまった。昼の再放送でこの「傷ラブ」を観て、何故かドキリとするはにかんだ笑顔と根性座ってる演技と美しさに、再度、大はまり!彼女の今とこれからが楽しみになった。
挫折や落ちこぼれから夢をつかんでいくストーリーや、主題歌「STARS」は、泣ける!!感動もの!!
P.S.情けない高橋克典も、必見!!(情けなくてもカッコイイゼ!)
Sketch Book
井上信平さんのSketch Bookはフルートという楽器の枠を超えた素晴らしい作品と思います。
演奏技術はとても高いのですがちょっとオトボケな楽しい人柄を感じられます。アルトフルートやリコーダーも駆使して笛パラダイスです。そして一緒に演奏しているメンバーが良いです。深井さん、ゲタ夫さん、八尋さんと豪華で息もぴったり。
ピュア DVD BOX
ふと子供時代の思い出のドラマとして観たくなりました。
一話見るごとにどんどんストーリーに引き込まれ、ラストでは感動の嵐に包まれ、見終わってしまったことが悲しくさえ思えました。
できればこれが実話であってほしいとさえ願ってしまいました。
ピュアのみならず、この頃のドラマには見る者が「試される」という価値があります。
堤真一演じる徹は、優香を愛したことにより、重大な選択を迫られることになります。
優香の一点の曇りも無い心が、徹や、周囲の人間たちにさまざまな影響を与え、彼らの心を揺るがし、彼らを変えてゆきます。
その様が手に取るように伝わってきて、見ているこちらの物の見方や価値観が試されることになります。
真の優しさとは、良心とは、障害とは、そして、愛とは何か…見る者の心に深く問いかけ、その心を揺さぶる力を持っています。
それを自然に促しているのは役者たちの演技力でしょうか。どの役者も光っています。
徹の役に他の誰かを当てることが考えられるでしょうか?徹は堤真一以外には考えられません。
最近のテレビはつまらない、という声をよく聞きます。
私もそう思う人間の一人です。特にドラマは、刷り直しの連続に思えてなりません。
俳優とタレントの境がぼやけ、芸能人自体に存在価値を感じなくなりました。少なくとも、私は。
放送から15年が経ちます。あれから時代が失ったものは何でしょうか。
ふと、そういうペーソスにも浸ってしまいました。
百万言を費やしても表現しきれないほど美しい作品。
ラストは号泣必死です。