Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)
Harrisonの素晴らしさは今さら書くまでもありません。
英語は比較的簡明で、非常に良くまとまっています。
ただ、でかいし重い。持ち歩けません。
18th editionにはiPad版があり、私はそちらを購入しました。
highlightやannotationも付けられるし、検索が圧倒的に便利。iPad 3rdの精彩液晶で読めます。
またiOS5の長押し辞書機能が使えるので、読むスピードがかなり上がります。
$199.99なので値段的には少し安い程度ですが、iPad持ちであればおすすめです。サイズは1.2GB程度です。
ファンタシースターオンライン エピソード I & II プレミアムアレンジ
名前を見るだけでも錚々たる顔ぶれで、実際の楽曲を聴いていくと感動できるものがあります。最初のThe whole new worldなどは、まさに桜庭さん渾身の一曲ですし(これだけで後へグイグイと引っ張られるのでは)、続く相原さんのSilent palaceも迫力あっていいものです。
流石にオリジナルの音楽性そのものが素晴らしいため、アレンジによる楽曲の大胆な再構築というものはアレンジャーさんたちの能力に委ねられていますが、皆さん持ち味を発揮していていい感じです。さすがに勢いのあるガルグリさんや幻想的なメロディアスラインを誇る海底などは難しかったようですが(^^)
個人的なお気に入りは、リッジレーサーシリーズでもおなじみのサノデジさんの管理区アレンジ曲。ここまで大胆に解釈できるとただただ驚くばかりです。どの他のアルバム聴いても「感じる」ものがありますね。
ミニマルでダンサンブルなトラックとでもいえばいいのでしょうか。今ではGCの音の替わりにこれを流しながら遊んでいます(笑)。
総じて、元の楽曲が好きな人なら間違いなく買って損はしないと思います。自分は少なくとも、このアルバムはかなり気に入りました。第2段なりを期待したいところです。
ファンタシースターユニバース イルミナスの野望 EP3 アペンドブック+アイテム (ゲーマガBOOKS)
昔にPSOで「ラグオルの歩き方」という本がありましたが、
そちらに似たような編纂になっていて好感が持てました。
前2つは辞典のような分厚さで読む気が失せてしまうもの
でしたけど、こちらはほどよい量に必要な内容が詰め込ま
れているものですから、手軽にEP3のデータ、現時点での
オンライン情報を手軽に参照するにはいい本だと思います。
欠点は、とにもかくにも価格面。本書でしか手に入らない
アイテム「ジラソーレ」のために、お金を出せるか出せない
か・・・というのは残念です。
書籍だけにしておいて、本書から「購入するためのページ」
へ誘導して、買うかどうかはその人にゆだねる・・・といった
方法をとれば、価格をより引き下げ、いろんな人に購入して
もらえる機会があったのでは・・・と感じざるを得ません。
どうにも、商業的な部分が目につく品となってしまい、内容的
には十分なものがあるだけに、惜しい評価となってしまいます。
GASやレアアイテムドロップの細かい部分などが、手軽にわかる
良書だとは感じました。
ファンタシースターオンラインエピソード1&2アルティメット クエスト×レアアイテム編
GC版からはじめた人にはお薦めすることができるが、DC版やパソコン版から遊んでいる人にはレアアイテムの情報以外ほとんど知っている情報かと思われるので強くお薦めすることはできません。チャレンジを極めたい人は復習の意味をこめて読んでいた方がいいと思うのですが。個人的にはレアアイテム情報を目当てに購入したのですが、無難な出来でそれなりに満足することが出来ました。各レアアイテムの取得可能IDがわかっただけでも嬉しかったです。あと、もうひとつ不満があるとすれば価格でしょうか。
ファンタシースターオンラインエピソード3カードレボリューションプレイヤーズガイド (ドリマガBOOKS)
PSO3は、カードゲームということもあり、
慣れている方にはすんなりと入り込めるでしょうが、
まったくの初体験という方にとっては何をしていいのか
わからないタイプの作品です。
本書はキャラクターの特徴の違いやカードの効果的な
使い方など詳しく掲載されており、戦術指南書として
適していると思います。
また、クエストの全貌や、カードの一覧などカードゲームの
ガイドブックとしてのみならず、読み応えがありますので、
PSO3をまだ体験したことの無い方にとっても手許に置いて
おきたい一冊になってます。
いきなりゲームソフトから購入するのはどうだろう?と
思っておられる方は、本書の購読からこの世界に足を踏み入れて
みるのも面白いかもしれませんね。
あまり厚い本だと敬遠されるきらいもありますので、
解説本としては、ちょうどいいボリュームになっていると思います。