The Annotated Sense and Sensibility
ElinorとMarrianneの姉妹を中心として展開する。
19世紀の小説にもかかわらず、現在でも通じる内容である。
登場人物の性格、心理がこれほど細かく書かれているものは
現在の日本の小説には見当たらないような気がするがどうだろうか。
この本はJane Austenの処女作であるが、実質的に書いたのは22歳という。
現代であれば天才女性作家として売り出していた人だろう。
英語が倒置法や比較級が多くて読みにくいので、中野康司氏の翻訳を手元に
おきながら読んだ。
ElinorとEdward そしてMarianneとWilloughbyの恋愛がどうなるのか
はらはらどきどきが続き、想像外の展開でミステリーのような面白みがある。
結婚相手の財産の話がよく出てきて当時の結婚観がどういうものだったか
わかる。また家に食事に呼んだり、ダンスパーティーをやったり、交際方法も
わかり、興味深い。
冷静なElinorと激情的なMarrianneと対照的な姉妹、どちらをお好みか読者次第である。
またハンサム、長身だが、利己的なWilloghbyに引きつけられる女性たち、時代は
変わっても変わらぬ女性心理が見事に描かれている。
登場人物の一人一人のキャラクターも読みどころである。
ファンファーレ
このバンドはLONDON NITE経由で知って、とりあえず全部買ったけど、まずはこのアルバム!
M-5のカタクリの花にヤラれました。
このアルバムが出た当時はPUNKばっか聴いてて、こういう軽いの嫌いだったけど、今では大好き!
ネオアコと言っても、やってるサウンドはバンドのものであり、「ゆず」みたいな合唱系とは一緒にして欲しくない。
Have a Good Journey the best of advantage Lucy 1996-2000
可愛らしくて爽やかです。私がこのグループを知ったキッカケになった曲は、アルバムには入ってないんですが高校生か専門学校に通ってた時に聞いた「You&Me」って曲で、ギターポップ全盛期だった当時に聞いて、可愛い曲だなーって一気に好きになりました。とにかく声が可愛いです。音もどこか昔懐かしく、ギターとボーカルの声がすごく合っていて今聞いても全然古くなくて聞きやすいです。昔のギターポップが好きな方は是非聞いてみて下さい。
advantage Lucy
Lucy Van Pelt(もしくはadvantage Lucy)のオリジナル・アルバムで何が一番好きかと問われれば、メジャー1st『ファンファーレ』かコレを挙げる。
ベスト盤に未収録のM1とM3は特にルーシー・ファン必聴。