The Ivy / the HIATUS Ivy モバイル

Intel CPU Core i7 3770 3.4GHz 8M LGA1155 Ivy Bridge BX80637I73770【BOX】

自作を初めて数年経ちます、いろいろなCPUを使用しましたが
近年では最高の商品になりました！
まず処理速度、SSD１２０GBとの相性も良く「ようこそ」画面
が一瞬に消えてウインドウズ画面になっています。
OSはWINアルテメイト６４BIT　メモリー１６GB　ブルーレイドライブ
ASRock Intel LGA1155対応ATXマザーボード Z77 Pro3 　　　　　　
nVIDIA GeFoce GTS450 1GB のグラボですが、最近の重たいゲームも
サクサクです。

予備機を制作検討中ですが次回もこのCPUか3770Kを使う予定です
本当に購入して良かったと思います、さすがINTELです！

TAKE 8 IVY

伝説の写真集ＴＡＫＥ　ＩＶＹを撮った林田カメラマンの膨大なストックからの選び抜かれた写真集とのことで、
それはそれは期待をしておりました。
アイビーリーグの60年代から80年代の写真だそうです。
ふれこみは「21世紀のＴＡＫＥ　ＩＶＹ」

結果、気持ちの良い写真集であることは絶対に間違いはありませんが、
やはりこちらのどこかにＴＡＫＥ　ＩＶＹを基準スケールとしてしまう思いがあるせいか、
正直、その圧倒的レベルには達していない、との結論になってしまうのが残念です。

ＴＡＫＥＩＶＹにて使われた写真も出てきます。
やはり他と比べると圧倒的です。
あの写真集は、本当に奇跡の一瞬を切り取ったのですね。

勿論、ＴＡＫＥＩＶＹに使われなかった、同時代の写真も少なからずあり、
それは素晴らしいものです。
しかし、それでも、やはり、ＴＡＫＥ　ＩＶＹで十分と思ってしまうのです。

その余の撮影年代が特に示されていない多くの写真は、もはやアイビーリーガース自体が「ＩＶＹ」でなくなっていく時代の写真です。
これが現実であることはわかりますし、それでも質実剛健な「ＩＶＹマインド」が学生達に継承されていることは十分見て取れるのですが、
でもやはり、ブルージーンズにＴシャツ,ショートパンツにワケのわからないトップス
という「現実」には、げっそりさせられるというのが
日本人的ＩＶＹ血中濃度の高い私を含む人間にとっては実際だと思います。

林田カメラマンは、我々のそういう思いは十分にご存じなはずなのに、何故にこういう構成にされたのでしょう…
ＴＡＫＥＩＶＹ時代の写真よりよほどその余の写真自体が大きく、かつ数が多いというこの構成…
正直申し上げて、氏のＴＡＫＥＩＶＹ以外の写真集は、これまでもこの傾向が強く、
これはもしかしたら氏の一流の天の邪鬼的ご性格（おお、アイビー！！）の表れなのかとも推察しておりますが、
しかし、一般ピープルにとっては…辛いですね。

結論です。
お金に余裕があり、げっそりしながらも、いくつかのきら星のような未出のＴＡＫＥＩＶＹ時代の写真が見たい方は、
是非ご購入下さい。きっと、すぐに訳のわからないプレミアムになってしまうので。

しかし、そうでない方は、やはり
TAKE IVY 復刻版
をお奨めします。
これ一冊で、必要にして十分なのです。