1/48 ドイツ空軍 Bf110D “ナハトイェーガー”
素晴らしい出来のBf110です。1/48ではレベル製が最新でしたが、それを上回る細部再現度です。初回限定でエンジン本体もパーツ化されており、同社1/32のスケールダウン版といったところです。
実機にあまり詳しくないので確認できておりませんが、唯一排気管が気になります。夜間戦闘機では消炎排気管が多くの機体で採用されていたようですが、当キットのモデルは上方排気の単排気管で再現されております。同心円状のフィルターが付いた筒状の集合排気管だともっと模型映えするのではないかと思います。
いずれにせよ、これだけのてんこ盛りの内容のキットが3000円そこそこで入手できるのは夢のようです。
パナソニック 【屋内・屋外兼用】ハイビーム電球 散光形 60形 E26口金 BF110V40W/D
最近、近くの家電量販店ではLED電球が主流になっているので、このスポットライトの取扱いが無くなり手に入らなくなってしまったので大変重宝しております。
コムテック(COMTEC) 超高感度GPSアンテナ内蔵レーダー探知機 ZERO 110L
画面の付いた探知機は必要とは思わなかったのでこれに決めました。
小型でも、きちんと反応するし、Nシステム、オービス、レーダー式などチャイムと音声で知らせてくれます。
また、GPSデータなどデータ更新がパソコンでダウンロードでき、無料で毎月更新!
ただ、ナビがしゃべり、ETCがしゃべり、探知機がしゃべり、車内は結構うるさいです。
第二次大戦のメッサーシュミットBf110エース (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の戦闘機エース)
本書は昼間戦闘機を主題にしたBf-110のエースの空戦記を扱った本ですが、僅かながらビスケー湾でのJu-88CとBf-110の後継機となったMe-210、-410についても多少言及されていますが写真と本文が離れている箇所があり、やや読みにくい印象です。
本文には特に訳注のようなものは無く、原本に対する付加情報はありません、ユーゴスラヴィア侵攻については態度のはっきりしないユーゴに対してイタリアが侵攻したという話ですが、私の理解では当初枢軸陣営参加の意思表示をしていたもののクーデターで反枢軸の態度に転じたユーゴに対するドイツを主体にした枢軸軍が侵攻したと記憶していますが、如何でしょう?
当初、大きな希望を持たれた駆逐機部隊ですが、本文でウェルナー メルダースの弟やヘルマン ゲーリングの甥が在籍していたことを知り、その希望の大きさが想像できます。
英国の戦いで大きな損害を受け、長距離制空戦闘機としての用途では失敗しましたが、それ以前はまずまずの戦果を上げ、それ以後も戦闘爆撃機、迎撃機として相応の働きをしたことが本文に記述されています。(尚、本書にはエースリストは有りません)
有名な英海軍のテストパイロット、エリック ブラウン氏は著書Wings of the Luftwaffe: Flying the Captured German Aircraft of World War II (Consign)でBf-110の操縦性はBf-109のものと同傾向で、その運動性は大きさの割には優れていると高く評価しており、英国の戦いでの冴えない実績について「格闘戦で単発戦闘機に勝てる双発戦闘機などは存在しない」とその用途(制空戦闘任務)が問題であると指摘しています。
Bf-110の戦いぶりを知りたい方には活動の概要を知るには良いと思います。