ターミネーター3 ザ・レデンプション
本作に登場する武器には弾数の制限がなく、銃から車やトラックに搭載されたロケット砲まで弾数を気にせず撃つことができます。
人類と機械が戦っている2032年を舞台にしたステージ1~4においてそれらの武器を使い、敵マシーンを破壊するとかなり派手な爆発を起こして吹っ飛びますので、相当な爽快感を味わえるはずです。
また、無数に配備されたザコ敵T-900に対してわざとHPがぎりぎり残るように攻撃すると、映画T1のクライマックスのT-800やT3クライマックスのT-Xのように上半身だけで這いずってまだ攻撃を続けようとする、ステージ5「ロサンゼルス砂漠地帯」の開始ムービーにおいて、動かないターミネーターの指がアップになり、それが突然動いて任務遂行のためにもう一度立ち上がるというT1、T2のワンシーンが再現されているなど、映画を知っていればささいなことで「おお」と思わされるでしょう。
ただ、プレイヤーのT-850が攻撃された際に血が噴き出すというのは映画に思い入れのある方の場合、映画でそうならないため気になってしまうはずです。
また本作は難易度の設定がなく、イージーばかりやっていたためにハードには歯が立たないなんてことにはならないのですが、すばしっこく動き回る敵戦闘機なども登場するため慣れなければかなり手こずることになると思います。
ムービーは映画のT3の映像や美麗なCGで描かれている部分と人物の姿がやや不自然な部分との差が少し大きく、これについてはもう少し差を埋めて頂きたかったところです。
ターミネーター3 ザ・レデンプション
映画を元としたゲームと言うことで、滑らなければいいけど・・・などと思いつつ手に。しかし、始めた瞬間その考えは間違いであったことに気付かされました。
プレイヤーはT-850となってゲームを進めるわけですが、最初から武器を手渡された状態であるため、いきなりガンガン銃器をぶっ放せる。これがとにかく面白い。遠くにいる敵はマシンガン、近寄ってきた敵には格闘攻撃を挑み、とにかく壊しまくる。爽快です。
車を運転しつつマシンガンを撃ちまくり、ミサイルで戦闘機を叩き落す・・と言ったような映画さながらの展開が次々と続く。アクションゲーム好きにはたまらない仕上がり。
ただし、このゲームの難易度は決して低くないように思えます。正直言ってアクションゲームに慣れがなければ、照準を敵に合わせるのも難しいかと。ディープなアクションゲームファンにはお勧めできるが、アクションは苦手と言う人には少しつらいゲームという感じですね。
また、ムービーはそこそこのクォリティを保っていますが、ゲーム中のキャラクターの表情などが少々稚拙かな。本筋には問題はないですが、グラフィックを気にする人は注意してほしい点です。
ターミネーター4 (角川文庫)
現在はカリフォルニア州知事でもお馴染みアーノルド・シュワルツネッガー主演のターミネーターの独房の新作のターミネーター4のノベル版です。
因みに本作にはシュワちゃんは出演していません。
で、この作品についてですが、面白いです。読みごたえがありますねぇ。
特に自分を人間だと思い込みながら実はターミネーターだと新キャラ、マーカス・ライトが何故人間からターミネーターになったかが、書かれレジスタンスよりマーカスの話の方が個人的に興味深かったです。
ファンなら読むことをオススメします。しかし、読むのは映画の方を見終えてからにしてください。
何故ならば、ノベル版を読んでしまうと、ストーリーを知ってしまい、面白味が薄れてしまうからです。
しかし、ターミネーターは面白いなぁ。特に4は早く見ていたいなぁ。
余談ですが、僕は未だ映画の方は見てません。
ターミネーター2 オリジナル・サウンドトラック
誰もが見たことがあるし、音楽も聞いたことのある映画だと思う。この映画のメインタイトルがもっとも好きな曲ですが、とても臨場感、響き、スケール感、どことなく切なさのような感じも盛り込まれていてとても胸に響く曲ではないかと思います。
ターミネーター2 特別編 [DVD]
私は洋画は吹替えで観る派で、T2のDVDは色々とバージョンによって収録内容が違うようで不安だったのですが、
このバージョンは日本語吹替えが収録されており、安心しました。
声優陣はTV放映時によく耳にする方々とは異なっていますが(シュワちゃんは玄田哲章)、
こちらはこちらで皆さん良い演技をしておられるので満足です。
ただ、字幕翻訳は戸田奈津子なので、字幕派で気になる方は注意せにゃ。