太田在写真集 「ありんこ」
「JJ」のモデルも務める彼女の1st写真集。がんばって多くの水着ショットも載せてくれた。
・・・が、如何せん、色気を感じるには程遠い。肌はキレイだけど、モデルにあるまじき小麦色。身長ももう少し欲しいかな。
しかし、まだ彼女は若い。これから美白に努めてカラダが引き締まってくれば、間違いなくイイ女になる素材。その頃に出し惜しみせずにもっとセクシーな写真集を出してくれることを望む。
本作については、明るい雰囲気の写真で一環している。水着のカットやもあるし、肌のキレイさも感じられるモノになっている。
残念なのは、キャミソールワンピースやランジェリーといった女性らしく色気を感じさせる着衣が少なかったこと。
ホットパンツなどのカットなど、男からみれば全く価値のない写真が誌面を無駄に使用してると感じられたのが残念。
心のありか―心身問題の哲学入門
普段わたしたちは心の状態が行動に対して因果的に作用すると素朴に信じてはいないだろうか。
しかし、哲学の一分野である「心の哲学」では、厳密に考えていけば、どうしても心の独自の作用を擁護するのが困難だという状況になってきているという。そのような状況にあって、なんとか心独自の作用の立証を試みる、というのが本書のアウトラインだ。
本書ではまず英米哲学の重鎮ドナルド・デイヴィドソンが提唱する、物理主義を守りつつそのような世界に「スーパーヴィーニエンス」という概念を導入し心的性質を位置づける「非還元的物理主義」という立場を紹介し、その後、デイヴィドソンのようなやり方で心の作用を擁護する都合のいい立場を認めないジェグォン・キムの「機能的還元」という立場を紹介する。
その後も、デイヴィッド・ロブ、グラハム・マクドナルド、信原幸弘、柴田正良、タイラー・バージ……といった哲学者の心的因果に関する議論を旅をするようにめぐっていく。
よせばいいのに……と言いたくなるほど筆者のねらいにとって都合の悪い物理主義・還元主義が強力であることを説明した後に筆者が提唱するのは、日常心理学をヒントに「なぜその結果が生じたかを説明する力をもつもの」として心的因果を立証することである。むろん筆者はチャーチランドの日常心理学批判などはよく知っており、それについての反論も試みている。
物理主義・還元主義の立場の説明に重点が置かれているが、反面、心独自の作用をなんとか擁護したいという筆者の気持ちが伝わってくる。研究者の倫理と知的冒険を兼ね備えた好著だと思う。
東京・オブ・ザ・デッド-3日- [DVD]
いかにも低予算。日常の延長にいきなり、不条理な狂気!! 誰が発狂するかもわからない危機感!! これいい!
そして、苦し過ぎるストーリー展開、ありがちなオチ!!
それでも、ワタシは好きです。深夜にぼおっと酒を飲みながら観賞するには、こういういきあたりばったりの作品が最高です。大作洋画の画面情報量と長時間は、正直、キツいです。
なんといっても、女性2人がいい!!
美人で露出的、自己中心的でケンカが強く、逆境でもメゲない姉ちゃんのかっこいいこと!! すっげえーーいい! 彼女の活躍だけで、他のアラには目をつぶっちゃいます!!
主人公の彼女もなかなかで、清楚なんだけど、一緒に風呂に入りたがったり、なんとなくすりよってみたり、可愛いこと!! しかし、いつ狂うかわからない主人公をあっさり置いてっちゃうのも、なんだか、ハクジョウでいい!!
『強いオンナ』、『冷たいオンナ』に弱いです。物語を強引にひっぱちゃうくらいの。
ケナゲなオンナとか、かわいいだけのオンナとかがキャラだと、こうも楽しく観賞できません。
無意味姫 ~Princess MUIMY~ [DVD]
恐らくこのDVDは「明るく元気でかわいい太田在」を伝えたいのでしょう。
思っているほど水着は多くないです。一応何ヶ所かあるが、決して大きいとは言えない胸に面積の大きい水着なので期待はしないほうが良いでしょう。水着シーンは遠めの映像(全身が画面に映るぐらい)が多く接写はほとんどないです。あってもほぼすべてが顔のアップです。まあ、全体の2/3ぐらいは服を着てますから、いわゆる「抜き」の要素は皆無です。
カメラアングルもイマイチでした。まあ、大田在ファンなら持っててもいいのではないでしょうか。
ちなみに、すべて早送りでみました。
Fruits Kiss [DVD]
年齢が若いので、オンナらしさや色っぽさを求めてはいけない。
終始、健康的な映像が続き、オカズには全くならない。
ただ、さすがに「JJ」でも活躍しているだけあって美形ではある。
蛯原有里,徳澤直子の次の世代のJJモデルとして、もう2~3年ほど寝かしておきたい。その頃にこの作品を見るとまた感慨深いであろう。