バック・トゥ・武道館 [DVD]
この内容だったら倍くらいしてもおかしくないです。
パッケージの作りも丁寧だし、なんといってもライヴの内容が素晴らしいです。
メンバー1人1人の実力の高さに驚愕。
チームワークの良さも天下一品です。
One Night in New York City [DVD]
2007年リリース・・・マイクポートノイ(Dr)が絡んでいるオフィシャルブートDVDの1枚、入手しやすい状況になったのは大歓迎ですね。おそらく日本盤としてのリリースはないと推察されるので、見かけるうちに興味持たれた方は入手しておくべきでしょう。2006年5月31日ニューヨーク「B.B.King’s」でのライブを収録・・・メンバーは、マイクポートノイ(Dr)・ビリーシーン(B)・ポールギルバート(G)・ゲイリーシェローン(Vo)という、なかなかとんでもない豪華なラインナップ!!私的にTHE WHOの曲はほとんど知らないのですが、トリビュートうんぬんではなく「ロックバンドのコンサート」として十分楽しめる内容になっています・・・オフィシャルブートの名の通り、余計な演出のないコンサートの模様のみという映像は、生々しくてとても臨場感があります!!ビリーシーンとマイクポートノイのリード(笑)リズムセクションは、かなり凄い・・・ビリーの音は、このバンドの中で一番でかく入っているのでは(ジョンエントウィッスルを踏襲したのか、笑)。そのビリーとポールギルバートの同ステージでのツーショットは、私的には感慨深かったですね!!曲数29となかなかとんでもないのですが、これを演りきってしまうこの4人は本当素晴らしいです。同オフィシャルブートDVDシリーズの、ラッシュも買わないといかんなこりゃ・・・。
BIG,BIGGER,BIGGEST! The Best Of MR.BIG
この場合のバランスとは「バラードに偏ったベスト」ではないという意味である。のちに企画でバラードベストもリリースされたが。
MR.BIGはバラードだけが持ち味ではないのは、このアルバムを聞けば分かるでしょう。ハイスピードナンバーもしっかり収録されている。もちろん「To Be With You」「Wild World」「Just Take My Heart」のようなバラードも入っている。
ポール書き下ろしの新曲も良い出来だ。ポールが歌い変拍子の「Unnatural」はMR.BIGでやる必然性に欠けるのだが… 結構このベストからもれた名曲もある。しかし1stや2ndからはどの曲が選ばれても不思議なかった。
パット・ビリー・ポールの超絶楽器隊とエリックの歌とのバランスが、ある種のポップセンスを生み出していたことは間違いないだろう。
こののちのポールの脱退。エンジニアでプロデューサーのケビンとの決別を考えると、本当に良いタイミングで出したベストだと思う。