Yellowcard: Lights And Sounds (Guitar Recorded Versions)
Yellowcardの楽曲の楽譜を買うのは今回が初めて。Lights And SoundsについてきたDVDを見て弾きたくなって買いました。簡潔にまとまっていてかなり見やすい楽譜なのでかなりオススメです。もちろんGuitar Recordedなのでギターパートしか載っていませがTAB譜はちゃんとついてます。Yellowcardをバンドでコピーしたいギタリストはこの楽譜をマスターしてメンバーにこれやろうぜ!みたいな感じで持っていけばきっと頑張って耳コピしてくれると思います。とにかく自分で弾いてみると余計、曲の良さがじんわり分かってきます。
Ocean Avenue
最初流して聴いていてもあまりピンとはこなかったけど
聴く回数が増すたびにどんどんはまっていきました。
やっぱりポイントはバイオリンでしょう。
曲中聴こえてくるメロディアスなバイオリンの音色が
ただのパンクじゃなくしています。
とても心地よく、楽しく聴くことができます。
ボーカルの声は決してこれといった特徴がある声では
ないけれど、彼らの曲ととてもあっているようなきがします。
はもりもきれいだし、いつの間にか曲に合わせて
体が揺れています。
おススメはway away。ボーナストラックでこの曲の
アコースティックバージョンがはいっていますが、こちらも
最高。
サザン・エアー
復帰2作目!順調そうでなによりです。
もはや中堅どこの彼らですが相変わらずメロディーメイクが巧みですね。
胸踊るフックの効いた楽曲のオンパレードに安定感を感じます。
疾走するメロディーラインに時折聴かせるヴァイオリンが大変効果的です。
トータル的にはアグレッシブな作風ですが、ヴァイオリンの融合感が以前にも増して聞き応えあります。
このへんのコントラストのバランスはさすがですね。
更なる成長を感じる完成度の高いアルバムに仕上がってます。
ビヨンド・オーシャン・アヴェニュー ライヴ・アット・ジ・エレクトリック・ファクトリー [DVD]
イエローカードのヒットアルバム「オーシャンアヴェニュー」の曲が満載のDVD。メンバーにヴァイオリン奏者がいる異色のパンクロックバンドで、かなりアツイです。メンバーのプライベートのショットがあるのですが、洋版は字幕がないので、そこがとてもショックでした。しかし、それ以外は最高!!!
Southern Air
フロリダのメロディックパンクバンドの8th。
前作に続いてHopeless Recordsからのリリース。
順調なペースで活動を続けてくれているのが嬉しいですね。
第一印象としては、前作と比べて勢いが戻ってるように感じました。
やはり爽やかなメロディーとバイオリンの調べ、そしてパンキッシュな
バンドアンサンブルの黄金トライアングルは本作でも変わらない魅力。
活きのいいオープニングナンバーM1〜3、弾んだリズムがポップなM4
ミドル〜スローと少しテンポを落としてじっくりと聴かせていくM5〜7、
後半のアクセントの疾走感あるM8、アコースティックバラードのM9、
そしてタイトなアンサンブルで締めるM10。
本作はアップテンポもさることながらミディアム/スローにいい曲が多くて
個人的にはM5やM7での切ないメロディーにグッときました。
楽曲がとても良質でRyanの歌声やSeanのバイオリンの調べとも相まり
哀愁漂うメロディーが胸に染みます。
アルバムの構成もうまくて中弛みさせず最後まで聴かせますね。
個人的には印象に残る曲が多く、復帰作だった前作よりも
クオリティーの高さを感じさせる充実作になっていると思いました。
★は4つ半です。