十三人の刺客 通常版 [DVD]
見終わっての感想は、楽しめました。
アクション映画を探していたのですが、良い作品がなかったので本作を見ました。
時代劇を好んでは見ませんが、ラストが凄いと聞いていました。
それと、稲垣吾郎さんの悪役に興味がありました。
ストーリーは単純で、深く考える必要もなく、役者さんの演技も最高でした。
☆1つマイナスは、会話が聞き取りにくい。
かなり音量を上げても変化無いので、編集の問題ですね。
後は、刺客の死に様見ている時に、こんな人いたんだと思ってしまったので、
前半でしっかり、押さえて欲しかったですね。
彦馬がゆく
amazonのユーザーの皆さんに朗報です。(株)PARCOから発売されているパルコ・プロデュースによる三谷幸喜の一連の傑作舞台ライヴが、DVD−ROMとのコンテンツではありますが、当amazonでも購入可能となりました。
今や演劇界のみならず、映画、テレビ、出版と八面六臂の活躍を見せる三谷ですが、彼は劇作家ゆえ、その真骨頂は、言うまでもなく舞台にこそあります。
東京サンシャイン・ボーイズ時代から、その舞台を追い続けている者として、いつも感心するのは、ほぼ毎年打たれる新作が例外なく面白いと言う事実です。
今回、amazonで購入出来る作品群は、三谷がテレビや映画の媒体でも成功し、広く世間にその名を知らしめてからの作品ばかり。
チケットを取るのもひと苦労なその作品群を殆ど総てライヴにて鑑賞し、またDVDも所有しているコアなファンとして、関心を持たれる方に、どの作品からご紹介しようかと考えた挙げ句チョイスしたのが「彦馬がゆく」です。
江戸末期の浅草、当時としては画期的な写真撮影を生業とする神田写真館の人々。
家長の彦馬(小日向文世)に妻の菊(松金よね子)、長男陽一郎(伊原剛志)、次男金之介(筒井道隆)、それにひとり娘の小豆(酒井美紀)からなる賑やかにして微笑ましい名もなき一家が目撃する激動の幕末期。
写真館だけに、時の有力者たちが相次いで訪問。その顔ぶれも、坂本龍馬、桂小五郎、西郷隆盛、高杉晋作、伊藤博文、近藤勇、つまり、その後の“歴史”を作った錚々たる面々。
幕末を動かした偉人たちが右往左往する全5幕。計3時間半にも及ぶ長編です。
とにかく、三谷らしい軽妙な台詞の応酬とテンポ良い展開が絶妙。
幕末から明治維新を疾風の如く駆け抜けた偉人たちも、三谷の手に掛ると、どれもデフォルメされるだけではなく、極めて人間的なキャラクターと転じます。
その滑稽さと情けなさ、でも、みな愛すべきひとりの人間として描かれているんです。
温水洋一の西郷隆盛、梶原善の桂小五郎なんて、そのキャラ像だけで、笑いがこみ上げてきます。
NHK「新撰組」とはまた違う三谷流幕末ドラマ、大いに笑わされながら、時代の濁流にのみ込まれながら、幕末を生き抜いたのは偉人たちばかりではなく、庶民もまたそれぞれに強く生きていたとの思いを感じさせます。
「それでは、人生で一番愉快だった日の事を思い出して下さい」
「メリー・クリスマシ!」
「左から〜、ひとり置いて、〜」
ご鑑賞された方たちなら思わずニンマリしてしまう事請合いの数々の名セリフと共に、三谷の傑作舞台をどうぞお楽しみ下さい。
(付記)今商品ソフトは、飽くまでDVD−ROM版ですのでお間違えのないように!
DVD版を購入したい方は、PARCO通販にて可能です。
新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX
ほとんど大河ドラマというものを見たことがない、しかも3ヶ月ドラマを見続けることすらめったにない私が、こんなにハマるとは思ってもいませんでした、今年の大河ドラマ「新選組!」。初回を見たのが運のつき、結局1年間1話も見逃すことなく見続けてきて大変満足なのですが、残念な部分もあります。それは、撮影はされているのにも関わらず、放送時にはカットされてしまった部分が多くあること。俳優さんがそういうコメントをしているのを聞いたことがありますし、実際話と話がつながらない部分もあります。恐らく、カットされた部分があればすんなり話が通じたのだろうと思うと残念です。放送時は45分に収めなくてはならない制約上苦肉の策だったとは思いますが、DVD化の際にはぜひともカットされた部分を復活させて頂きますよう、切にお願い致します。
平成ガメラ Blu-ray BOX
遂にあの金子ガメラがBDになりました!日本特撮の金字塔が、興奮しました!
仕様内容
日本1995/96/99年作品/片面1層
1920×1080p VC-1
リニアPCM5.1ch(非圧縮)
注、全ディスク共通。
あのシリーズには日本特撮の底力を見せてもらいました。
1作目では福岡ドームに巨鳥を飛ばし、東京タワーを鳥の巣にし、芝公園の看板まで再現して、リアル東京で二大怪獣を戦わせた。
2作目では札幌に巨大蟲(?)を出現させ、仙台を消滅させ、足利で二大怪獣の激突を神秘的なまでに描いた。
3作目に至っては凄い。
世界中に怪鳥を出現させ、渋谷を壊滅させ民衆を吹っ飛ばし、フルCGの素晴らしい技術を用いて二大怪獣を京都上空で激突させ、精巧に再現された京都駅構内にて究極の戦いを見せた。
特に3作目のCGが凄い、今まで観た邦画の中でも史上最高の出来だ!
ミニチュアも素晴らしい、フルハイビジョンで観る価値は有り余る!
力みすぎましたが、大袈裟だとは思いません、それくらい待ち望んでいたのですから!
黒い太陽(下) (祥伝社文庫)
藤堂に勝つためにどんどんエスカレートしていく主人公。
ストーリーが面白くいっきに読んだ。
ちょっとキザな文章もあるが、登場人物の心の動きや周りで起こる出来事の描写が上手だと思った。