脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日
MRIや光トポグラフィーによる測定結果によれば、脳の活動部位は、音読や漢字の書き取り、簡単な計算をすらすらやっているときに最も大きくなり、脳の広い範囲に広がります。一方、ゆっくり計算しているときや、考え事をしているとき、複雑な計算をしているときには意外と少ないことが、カラーの図で紹介されています。
本書の練習内容は、一桁の足し算、掛け算、二桁引く一桁の引き算で答えが一桁となるものをランダムに100題配列されたものを一日一枚やります。ゆっくりではなく、すらすらやるのが大事なのであえて簡単な問題にしているとのこと。2分を目標に毎日実施しますが、上達するつれて1分半でも可能とのことです。達人になれば1分でもできるそうです。これなら何日かやれば、仕事の能率アップは間違いなしです。本書を活用し偏った脳の使い方を是正しましょう。
頭のよくなるゲームアルゴ
子どもと一緒に楽しんでいます。
人との関わりを持つ遊びを増やしたいと思い、購入してみました。
狙い通り、二人で話しながら、笑いながら、休みの日に数時間遊んでいます。
数の大小関係が分かれば、あとはオープンになっている数字を可能性から消して、残った数字から相手の手札を読む。
最初は5歳の娘には、難しいかなっと思いましたが、ゲームという楽しい環境がどんどん物事を吸収させるんですね。あっと言う間にルールを覚え、ゲームに自然に勝てるまでになりました。もう手加減がいらないほどです。
「ルールを守る」「集中する」というような別の面も学習できてとても良い教材でした。
子どもとの関係構築に、数学的な推論の鍛錬にお勧めです
英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け
「えいご漬け」に関しては、既にパソコン用に発売されていますが
英文を聴きとって入力をする際は、キーボードを使って打ちます。
しかし、DSの場合はタッチペンで書く形になりますので
実際ノートにメモしている時と同じような感覚になります。
そういったこともあってか、パソコン版よりも
頭に入りやすい(覚えやすい)感じがします。
今、NHKの番組やCD等と合わせて、英語の勉強用に使っていますが
非常に良いツールだなと実感しています。
楽しく学べているのも一つの原因かもしれません。
自分みたいに、学生時代あまり勉強してなくて
大人になってから再度勉強しようと思った方。
えいご漬けから始めてみるのも良いかもしれませんよ。
余談ですが、書き順を間違っていると結構認識率が悪いです。
私は恥ずかしながら「g」の書き順を間違っており、始めの内は
大文字で書いて認識させてました^^;
(書き順については説明書に載っています。)
バカはなおせる—脳を鍛える習慣、悪くする習慣
私が俗にいうバカ本(タイトルに「バカ」がついているような脳科学や頭の良さに関する本)愛読家であることを知っている、会社の先輩から「お前、『バカなお』の本って、読んだか?結構気に入ると思ううんだけど。。。」と言われて、やっと書店でそれらしき本を見つけて読んでみました。
最近のバカ本には、(どの本とは言いませんが)「著者の専門分野における分析と見解に基づく一面的な論旨を展開しているもの」 や 「著者自身の勝手な思い込みや解釈に基づく論理や主張を一方的に繰り返しているもの」が少なくないと感じていました。でも、、この『バカなお』の本は、読み手に対して、丁寧に説明するよう口調で、また、優しく働きかけるような感じで文章が書かれており、とても好感がもてました。これって、著者の品格、気質によるものなのかしら。。。
この『バカなお』本の中で私が一番関心をもったのは、「歩かないと、脳の萎縮が一気に進む。」といった内容の話が具体的に書かれているところでした。今まで元気いっぱいだった老齢者が、事故などで入院・寝たきりになったとたん突然ボケてしまうようなこと(認知症の発症)って、私の周り・近親でも確かによく聞きます。この本を読んで、「なるほど、そういう理由からだったのか!」といった言葉がつい出てしまいました。
様々なバカ本を読んで、かなり食傷気味になっている方も、そうでない方も、この『バカなお』の本は一読の価値があると思いますよ。。今度、書店に行ったら、ぜひ一度、手にとって、まずは立ち読みしてみてはいかがでしょうか?!?!
追伸:巻末付録の「脳の衰えをチェックする医学テスト三種」は簡易だけど、結構おもしろいです。中高年の方々、特にその年代のご夫婦の方々には、お互いにその“脳衰え度”の確認を試してみることをおすすめします。
東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング
確かにおもしろくて、毎日続けられます。
ハンコをもらった数で新しい勉強が追加されるのは、ゲームという点でも毎日続けられるイベントとしても、とても評価できます。
ただ、もう少し答え機能の充実を今後望みます。
「音読差分」の正しい答えと、「四字熟語」の意味と読みがあれば、もっと勉強になるのになーと思います。
パート3を出すときに、プラスαを期待しています。
80近い祖母は毎日トレーニングを続けてます。
ちなみにトレーニングのおかげで脳年齢は30歳台です。