釣りキチ三平[DVD]
脚本は、「キサラギ」の古沢良太なんだけど、ドラマとしてはありきたりでしたね。笑いもストーリーもはじけられず、生真面目にすぎる。 都会批判と自然礼賛がテーマなのか??? でも、それらは底が浅く、TVのスペシャルドラマのよう。
ロケ地へのこだわり、釣りの美しさといった、画作りは職人監督らしい堅実さがありますし、VFXも、いい仕事をしており、餌に食いつく魚の映像は素晴らしいです。
しかし、原作の漫画的誇張を引き継ごうとしたラストの釣りシーンと、それまでのドラマの普通さとのバランスが悪い。ドラマの部分が誇張のないテンポと調子だったのが、急に漫画的になるのに違和感を感じてしまう。たとえば、トンボに釣り針と糸を縛りつけて巨大魚を誘うのだけれど、「大きな釣り針を括り付けられて飛べるわけないじゃん」という気持ちになってしまう。これが、最初から漫画的に展開していれば、それもアリかという気持ちになっただろうし、巨大魚の造形も凄いと思えたのでしょうが、漫画らしさをイマイチ受入れられない。最初から、もっと漫画チックにガムシャラにやってほしかった。
愛しさと心の壁 (DVD付)
見事なポップソングなのだ。こんな美しい歌詞を唄ってウソくさくないのは山ちゃんならではだ。
昔日の偉大なミュージシャン達のエッセンスも感じられる秀作だよ。 さりげないけど。
これが今年の夏に氾濫する定番サマーソングを色褪せさせるか?・・それとも返り討ちか。興味津々だ!
これで年末に「新しき唄で・・」を切れば最高だな。でも新曲もいいな。
どんどんリズムで今後は冒険してほしいぞ!近ちゃんのベースがブンブン唸る北関東ファンクを聞かせて
くれ。
花田少年史(2) (モーニングKC (1520))
ハムカツ大好きなんだ〜!って、
いろいろぐっとこらえながらもたくましい女の子。
主人公じゃないけど、大好きです。
ファンタジーの要素もあるけど、
現実から、作品の中に逃避してしまうのではなく、
読んだあとに、また現実の中でがんばろうと思える漫画作品
映画のおかげで、手に入りやすくなっている今!買ってみるのがおすすめです。