銀魂 3年Z組銀八先生 (JUMP j BOOKS)
例えば絵なら1コマで表せるところを文字化すると意外と長くなったりとかそういうところが結構多かったので最初読んだ時は少し分かりにくかったです。
なのでそれを乗り越えてある程度話の筋を知っている2回目の方が自分にはとても面白く感じました。
みんな大好き 塊魂 PlayStation 2 the Best
アホなゲーム。ゲームはこうでなきゃ。
何でも吸い付けるボールをただ転がし続けるゲームです。あほなBGMのなかで、見境なくどんどん巻き込みます。僕もあの子もこの子も
塊魂二作目。今回は消しゴムから大陸まで、巻き込むものがより幅広くなっています。やさしい説明付き。ステージも1と比べて盛り沢山。その為に少し制限もできましたが。 コンパクトなステージになっていて、ちょっとずつも出来るようになっています。
私はこの2から始めましたが、アクション不慣れなせいで、慣れるのに少しかかりました。そうして、あほなBGMが頭から離れず・・・。 普段、都会のビル群を見慣れている人にオススメです。ちょっとしたストレス発散に。
1と2とがよく比べられますが、操作性が上がり、要素が増え、BGMがアホになり、プレゼントが取りやすくなり、王様がムカつく様になったのが2。個人的には2のあほなBGMが好きです。いとこを増やして、大名行列したり。
BESTでお手ごろですし、ゲームって本来こうゆうものだよなぁ、としみじみ思いました。
ウルトラセブン「空飛ぶ大鉄塊」 [DVD]
平成セブンの中でも、私はこのシリーズが一番お気に入りです。
何というか、私的にはこれぞ“セブン!”って感じで、まさに子どものころ見たセブンが現代風に甦ったというイメージで楽しむことができました。
これぞ、円谷作品って感じでしょうか?平成の時代に見たいと思っていたイメージどおりのセブンでした。
そして、さとみ隊員をはじめ新ウルトラ警備隊のメンバーのキャラも立ってきて、この作品あたりから、このメンバーでぜひ長期シリーズ化して欲しいなと思うようになりました。
(実際、最終章の後に更にシリーズが続くようになりましたが、ホント映画化やTVシリーズ化もして欲しかったですね。)
当時高かったLDを買っても、本当に悔いの無い一枚でした。
恐怖箱 哭塊 (竹書房恐怖文庫)
全13話ですが、あとがきにも著者の体験談が1話書かれています。
今まで三作に渡って病院怪談を書き続けてきた著者の雨宮氏ですが、今回は「土」がテーマのものが多いです。病院話もちょくちょく見受けられました。
また前作恐怖箱 怪痾(かいあ) (竹書房文庫)に収録された問題作〈集団肖像画〉の後日談が収録されています。気になった方は是非。
中編から長編が多く、怪談の質もなかなか高かったです。
が、ちょっと気になった点があります。文章中に「それ」という表現が多すぎる気がします。例えば「後から、酸素ボンベを納めているそれだと聞いて・・・(本文から抜粋)」などです。今までの作品ではそんなに気にならなかったんですが、「○○のそれ」のような「それ」の使い方が今作では多用されている気がします。あまり使われるのを聞かない表現であるため(個人差あると思いますが)、ちょっと違和感を感じました。
これは、話の面白さには大して影響していないので☆は5つにしました。
個人的にオススメは、
ヤブガミ
埋ける
四ツ目
落ちてくる
信号の上
麓の湯
蛇島さん
標
あの女医
です。
〈落ちてくる〉はフリーダムガンボーイを見ていたらもっと面白いであろう話。
オススメに挙げた〈ある話〉は、もしかしたらある有名な都市伝説と繋がりがあるのかもしれません。それは読んでのお楽しみ。
〈あの女医〉はよくこんな話を見つけてきたものだと感動しました。12個の断片によって徐々に全貌が明らかになる。
今年も期待できそうです。