Melody (メロディ) 2011年 10月号 [雑誌]
花咲ける青少年の外伝シリーズ。クインザ編が完結しました。
結局彼はその内面を誰にも語らないまま去った人なんだなあと・・・
ひそやかな月光に美しく成長したルマティがその気配を思うとき、涙が止まりませんでした。
作中も、幼いルマティに寄り添うクインザの姿をいろんな人が憧憬をもってみつめていて・・・
ずっと過去の世界にいたいと思いました。
それくらい浸らせてくれる、クオリティの高い外伝でした。
あ、立人も登場してます。
次号はノイン編。
彼にはそこまで思い入れはないですが、やっぱり楽しみですね。
それにしても今号の作画は神!クインザもルマティも美しすぎました・・・
「花よりも花の如く」
お見合い写真の顛末が明らかに。先生ぐっじょぶっす!
ライバルの正体もね。どうやら落ちが見えてきました。
「制服図鑑」
マツモトトモさんらしい、さらっとしてこじゃれたショートでした。
ほんと、この方の描く女性の透明感とか、男の人の色っぽさとか、独特で大好きです。
「そこをなんとか」
24歳のホストに入れ込んだアラフィフ毒女の放火事件。
らっこにしては珍しく(?)偏見で突っ走ってますが、裏には何かあるようで、
次号に続きました。
うーん。楽しみ。
「色兼ネル」
あはははは・・・乾いた笑い。
これ、メロディじゃなきゃだめなのかなあ・・・
自分は男色に抵抗ないんですが、ちょっと読者層がなあ・・・
大奥とかメジャーなのも載ってるからちょっとなあ・・・
ジェニーが終わったならあっちに移ったらいいと思います。
(完結巻が来月発売)
「大奥」
板前さんが大奥に入って、罪人にお料理作る話・・・になりそうですね。
冒頭の寄り添う2人のうちの男の方がお幸の方になるのかな。
それなりのドラマは見せてくれそうだけど、家重時代にはあんまり興味持てないかも・・・
次号も買いですね。