夜
彼女の歌声は包み込むような温かさを感じることができる。
弾き語りを中心に数々のライブをこなし、
その中で知り合った仲間と沖縄でレコーディングされた
このアルバムは、デビューから9年間の集大成ともいえる作品に仕上がっている。
心やさしくなりたい人に是非にお勧めしたいアルバムです。
そして、これを聴いて気に入ったら是非ライブに足を運んでいただきたい。
彼女は12月18日にライブを最後に産休に入るけど、
7月にはライブの再開も予定されているので、
そのときは、母親としての愛も感じられる新しい
ハセガワミヤコに出会えることだろう。
10人の女性ヒーラーたち (RENAISSANCE BOOKS)
三輪さまや江原さまでスピリチュアルとかヒーラーってちょっとしたブームだけど、そういえば女性は?細木数子がヒーラーになるんならなんだか怖い。でもこの本の女性ヒーラーさんたちはみんな優しい笑顔をしています。この本を読んでるだけで癒されそう。
マーラー:交響曲第8番
私は名古屋から駆けつけて本公演を聴きました。ベルティーニは現存する最高のマーラー指揮者で、速めのテンポながら入念なリハーサルを想像させる素晴らしい出来でした。但し、都響は弦を中心に健闘しているものの、リズムや音色はやや無機質で、全体的にはケルン放響との旧盤を推します。
このCDは宇宙的な空間作りを意識しているせいか、オフマイクで録音されています。大音量再生が憚られる住環境の方(私も含めて!)は、ヘッドホンで聴くことをお勧めします。
うたをうたおう
長谷川都さんのファーストアルバムです。
スマッシュヒットした「ミルク」「空の見える公園」「忘れないよ?」を含む、渾身の傑作です。
シングル曲が前半に集中していますが、後半も「おとなのこども」「歌をうたおう」「まあるいおさかな空へゆく」など、
シングル曲とは別系統ながら同等のクオリティを誇る曲が目白押しです。
今作は、私達聴き手自身が曲を通じてイメージする世界が、このアルバムの持ち得る世界なのだと思います。
自ら聴いて世界観を確立してから、長谷川さんの解説を読んだり他の人の感想を聞いたりしてはいかがでしょうか。
いずれにせよ、私としてはぜひおすすめしたい一枚です。